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草刈り機おすすめランキング
DIY・ライトユース向け草刈り機をプロショップスタッフが厳選
園芸工具の定番「草刈り機」は、ご家庭や事業所の周りの簡単な草刈りなどでも必需品です。DIY・ライトユース向けであれば、Amazon・価格.com・楽天から選ばれる方も多いのではないでしょうか。そこで、私たちプロ用電動工具の専門ビルディのスタッフが、これら3大サイトの人気機種から、価格・品質のバランスの取れたおすすめの草刈り機を厳選(2021年4月時点)しました。忙しい方もここだけ見れば大丈夫です!
それでは早速見ていきましょう。
【おすすめ1位】マキタ 充電式草刈機18V 刈込幅230mmチップソー付 Uハンドル 6Ahバッテリ・充電器付 MUR190UDRG
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,000min-1 中速:5,100min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間20分(6.0Ah) |
重量 | 3.2kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速する楽らくモードを搭載。雑草の少ない場所では[低速]モードで省エネ・低騒音、雑草の多い場所では[高速]モードで圧倒的ハイパワーを発揮。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。軽量ブラシレスモータ660g(モータ部)なので、先端が軽く刈払い作業も快適。長時間作業時も疲労感を軽減。全てのスイッチ・ランプ類が手元に集約されているので、見やすく操作がしやすい。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。キックバック時に回転が自動的に停止する「AFT」機能付きで安心して使える。チップソーの交換は工具無しで簡単。
【おすすめ2位】リョービ(RYOBI) 刈払機 草刈機 AK-1800 金属8枚刃 697500A
【Amazon.co.jp:21/04/20時点】
刈り込み幅 | 160mm(金属8枚刃) |
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回転数 | 3,600min-1 |
電源 | AC100V電源式 |
消費電力 | 180W |
電源コード長 | 0.25+10m |
重量 | 1.8kg |
キワ刈りに便利なキワ刈りガード付きで、ブロック塀、建物、庭木などの障害物の近くで作業するとき、刈刃が障害物に当たらず、安心して作業ができる。
【おすすめ3位】 高儀 EARTH MAN 18V 充電式 2WAYグラストリマー GGT-180LiA
【Amazon.co.jp:2021/04/20時点】
刈り込み幅 | 160mm (チップソー・樹脂刃) |
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回転数 | 6,300min-1(チップソー) 6,600min-1(樹脂刃) |
電源 | 18V(2.0Ah)充電式 |
連続運転時間 | 35分(無負荷時) |
重量 | 1.8kg |
機能 | 伸縮棹 |
チップソーで茂った草や太径雑草の刈り込み、樹脂ブレードで柔らかい草や、庭木・塀・縁石のキワ刈りと2WAYで使い分けできる。安全カバーで、刈刃から身を守りながら作業が可能。フロントガードで障害物から刃をガードし、チップ欠けを軽減。伸縮式のポールなので、作業しやすい長さに調整でき、収納にも便利。「Amazon’s Choice」選定品。
【おすすめ4位】HAIGE エンジン刈払い機 26cc 2サイクル 両手ハンドル HG-BC260
【Amazon.co.jp:2021/04/20時点】
刈り込み幅 | -(チップソー) |
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動力源 | 2サイクルエンジン |
排気量 | 25.4mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 8.0m/s2 |
重量 | 6.0kg |
機能 | 分割棹 |
軽量で頑丈なアルミ製のシャフトは簡単に2分割できるので、持ち運びや収納に便利。始動性が良いエンジンを搭載。タンクガードで燃料タンクを落下などの衝撃からガードし、飛散防止カバーで石ハネや刈った草から使用者をしっかりガード。市販のナイロンブレードも取付可能。「Amazon’s Choice」選定品。
【おすすめ5位】 工進 36V スマートコーシン 充電式刈払機 バッテリー・充電器付 SBC-3650
【Amazon.co.jp:2021/04/20時点】
刈り込み幅 | 230mm (チップソー) |
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回転数 | 3,000~6,000min-1 |
電源 | 36V(5.0Ah)充電式 |
連続運転時間 | 100分(高速/無負荷時) |
重量 | 5.3kg |
機能 | 分割棹・ブラシレスモーター・ダイヤル式無段変速・ブレーキ付 |
草がからみにくい刃先構造と、刈った草が飛び散りにくい大型の飛散防止カバーで快適に作業ができる。握力の弱い人や高齢者でも握りやすく、長時間使っても疲れにくいデザインのグリップを装備。回転数は低速から高速までダイヤルで調整でき、草や場所に応じて使いやすい。日本人の身長に合わせた最適な角度設計で、楽な姿勢で操作できる。分割式なのでコンパクトに収納でき、車などへの搭載もラクラク。
草刈り機についてもっと知りたい方は
DIY・ライトユース向けおすすめランキングを5位まで順位づけしてみましたが、いかがでしたでしょうか。草刈り機についてより詳しく知りたい方はこの後の記事をご覧ください。草刈り機の種類や選び方はもちろん、使い方やあると便利なアクセサリーまで詳しく解説しています。またプロの方にもおすすめのハイスペックのおすすめ機種もご紹介しています。
草刈り機・刈払い機INDEX
基本的なことは知っているのでおすすめ機種を詳しく知りたい、という方はこちらのボタンからどうぞ☟
草刈り機・刈払い機ってどんな工具?
草刈り機・刈払い機とは
草刈り機・刈払い機は、その名の通り伸びた草を刈るための機械です。園芸・造園業者や工事業者はもちろんのこと、林業や農業など幅広い分野で使われています。また、ご家庭での庭や駐車場の草刈りなどでも活躍しています。
雑草や畔草などの草刈りだけではなく、6センチ以下までの雑木・灌木・立木も刈ることができます。
かつては草刈り機と言えばエンジン式が主流で刈払い機という呼び方で普及していました。草刈り作業は主に業者の仕事であったこともあり、草を刈って払うというパワフルなイメージを受けますね。
しかし最近では充電バッテリーの性能向上により、コードレスの充電式が普及してきています。エンジン式より誰でも簡単に使える充電式のおかげで、一般の人でも手軽に購入できるようになりました。そこで、各メーカーはより親しみやすい草刈り機という名称で販売するようになったのです。
ちなみに、今でも一律的に刈払い機と呼んでいるメーカーもあれば、エンジン式を刈払い機、充電式を草刈り機と使い分けているメーカーもあります。また、DIY向けのみを草刈り機と呼んでいるメーカーもあります。メーカーの考え方の違いが見れるのも面白いところですね。
この記事では、分かりやすくするために、エンジン式を刈払い機、充電式・電動式を草刈り機と呼ぶことにします。
似ている工具
ここでは、似ている工具を3種類ご紹介します。草や枝を刈るという意味では同じですが、用途的には別の工具となりますので、用途に合った工具がどれかを確認してください。
似ている工具その① ヘッジトリマー
生垣バリカン・植木バリカンなどともよばれ、その名の通り植木や生け垣をきれいにカットして整える工具です。剪定(せんてい)業者が使う工具といえばコレというイメージがありますね。もちろんDIYで庭木や生垣のカットにも使われています。
草刈りにも使用できないことはないのですが、本体の構造上、草の根元付近を刈るには無理な体勢を長時間持続しなければならないため、おすすめはできません・・・。
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ヘッジトリマーについてはこちらの記事で詳しく解説しています☟似ている工具その② 芝生バリカン
芝刈り用のヘッジトリマーとも言える工具です。芝生を簡単に同じ高さに刈り揃えることができます。後述の芝刈り機と比べて軽量・コンパクトなので、狭い場所・範囲の芝を手軽に素早く刈り揃える用途に向いています。
芝刈り用の工具なので、背の高い雑草や雑木・灌木などには使用できません。
似ている工具その③ 芝刈り機
広範囲の芝生の刈り揃えに特化した機械です。車輪がついていて、押して前進させながら芝刈りを行います。広い公園や庭などの芝刈りに向いています。
芝刈り用の機械なので、背の高い雑草や雑木・灌木などには使用できません。
草刈り機・刈払い機の種類と選び方
それでは早速、草刈り機・刈払い機の種類と選び方について見ていきましょう。重要な点を項目ごとにまとめてみました。
エンジン式か、充電式か、電動式か
どれを選べばいいの?
草刈り機・刈払い機の電源方式は、大きく分けてエンジン式・充電式・電動式の3種類に分けられます。それぞれにメリットやデメリットが存在するので、用途に合わせて選ぶ必要があります。
とは言っても、どのタイプにすればいいのか分からない、どれがいいのか迷ってしまう、という方もいるかと思います。そこで、ざっくりとではありますが、おすすめのタイプをまとめてみました。より詳しく知りたい場合は、下の方で解説しています。
エンジン式
一般的に草刈り機や刈払い機といえばコレ、というイメージがあるのがエンジン式です。公園や道路わきの土手などでブーンというエンジン音を響かせながら作業している所をよく目にしますね。
エンジン式のメリットその① 稼働時間や範囲に縛られない
エンジン式のメリットは、なんといっても長時間の稼働が可能という点です。充電式の稼働時間はバッテリー頼みであり、電動式はコードに制約されます。エンジン式であれば、コードの煩わしさやバッテリー切れなどに悩むことはなくなります。もちろんエンジン式と言えどもガソリンが無くなれば止まってしまいますが、500ミリリットル程の給油なのであっという間に終わります。
エンジン式のメリットその② パワーがある
パワーが強いというメリットも以前はありましたが、最近は充電式もパワーがかなり強くなっています。そのため、パワーに関しては充電式に対するアドバンテージは低くなっているといえます。ただ、充電式の最高クラスである36V級でも、30mlクラスのエンジン式刈払い機と同等の使用感とうたわれていますので、31mlクラス以上のエンジン式であれば、充電式よりは間違いなくパワフルといえそうですね。
エンジン式のデメリットその① 音が大きく、排気ガスが出る
エンジン式の一番のデメリットとして騒音や振動・排気ガスの問題があります。エンジンで動くことから音が大きくなるのは避けることができません。当然振動も発生するので、手や肩といった体への負担が大きくなります。また、排気ガスも出るため、住宅地での使用機会は少なくなりそうです。
エンジン式のデメリットその② 比較的重い
エンジンを積んでいることもあり、充電式と比べると重量があります。同クラス帯の充電式と比較すると、エンジン式の方が0.5~1.0kgほど重くなります。ただ、エンジンもだいぶ改良されてきており、その差はかなり縮まってきているといえそうです(メーカーによっては逆転していることもあります)。
エンジン式のデメリットその③ 使用前と使用後の手間
2サイクルエンジンの刈払い機であれば、エンジン始動前には混合燃料を作成する必要があります。また、作業完了後は余ったガソリンやオイルを抜いたりと、ひと手間がどうしてもかかってしまいます。
エンジンの種類について
エンジン式の中でも、エンジンの機構別に、2サイクルタイプ(2ストローク)・4サイクルタイプ(4ストローク)の2種類に分けられます。
メカニズム的な話を始めてしまうとかなり長くなってしまいますのでここでは割愛させていただき、それぞれのメリットとデメリットを簡潔に説明します。
メリット | デメリット | |
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2サイクル |
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4サイクル |
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2サイクルと4サイクルはどちらも一長一短あるので、使用する環境や使い勝手に合わせて選びましょう。山林や広い空き地などで雑草が生い茂っているような環境ではパワーのある2サイクルタイプ、宅地などの近くや環境に配慮する必要がある環境では4サイクルタイプがおすすめです。
こちらのボタンから、エンジン式のサイクル別おすすめ機種をご覧いただけます☟
排気量について
エンジン式刈払い機には様々な排気量の機種がラインナップされています。排気量が大きくなるほどパワフルになりますが、重くなる傾向にあり、価格も上がります。用途に合った排気量の機種を選んでください。
- ~22.9mL
家屋の周りや柔らかい草、水田の畔草刈りなどに最適です。このクラスは軽量で取り回しも容易なため、女性でも手軽に使うことができます。一方長時間の使用には向かず、少し硬めの草などには非力です。業務用としてはおすすめできません。 - 23~24.9mL
~22.9mLクラスと比べてパワーに余裕があるため、太めの雑草や畔草にも対応できます。一方、業務用として広い範囲の草刈りをする場合や、スピーディーに草刈りをしたい場合、硬めの草が多い場合などには、やはり非力さは否めません。 - 25~29.9mL
本格的な草刈りに最適な万能タイプです。パワーと取り回しのバランスにも優れています。各メーカーで主力帯と位置付けられていて、様々な機種がラインナップされています。業務用として使用するのであれば、このクラスから上をおすすめします。 - 30mL~非常にパワフルなタイプで、使う場所や草を選びません。山林の下草刈りや太くて硬い草、枯れ草、笹や竹などにも最適です。パワーがある分、取り回しは難しくなり、ある程度の慣れが必要になります。
充電式
近年、エンジン式に代わって急速に普及が進んでいるタイプです。バッテリーの性能が向上したことで、充電式でも十分なパワーを出せるようになったことと、排気ガスの問題でエンジンに対する規制が年々厳しくなってきたことが背景にあります。
充電式草刈り機は電動工具大手のマキタが率先して開発しており、多数のラインナップと高いシェアを誇っています。
充電式のメリットその① 音が小さく、環境に配慮している
エンジン式と比べて騒音が小さく、排気ガスも出ないので住宅街でも問題なく使用できます。時間や場所を気にせずに作業が行えるので、効率的です。
充電式のメリットその② エンジン式と比べると軽量
エンジンを積んでいないので、その分軽量になっています。同クラスのエンジン式と比べると、0.5~1.0kgほど変わってきます。短時間の作業であればあまり差はありませんが、長時間の作業では疲労感がかなり変わってきます。
充電式のメリットその③ すぐにどこでも使用できる・片付けが楽
エンジン式は混合燃料を作ったり、使用後はガソリンを抜いたりしないといけませんが、充電式はそのような手間が一切ありません。また、電動式のように電源の確保も必要ありません。
充電式のメリットその④ 操作が簡単
エンジン式と違って、始動はボタンを押すだけと簡単操作です。
充電式のデメリットその① 作業時間がバッテリー頼み
充電式のデメリットは、作業時間がバッテリーに制約される点です。ただ、バッテリー技術の向上で高容量バッテリーも登場してきており、1機種によっては1時間以上の連続使用が可能です。更に、バッテリーを複数個持っている場合は、一つが切れても他のバッテリーで充電時間をカバーできるので、実質無制限に使用が可能とも言えますね。
充電式のデメリットその② バッテリーの劣化で性能が低下する
充電式はモーターを稼働させるためにバッテリーの電力を必要としますが、このバッテリーが劣化してくることでモーターに十分な電力が供給されなくなり性能が低下します。最も最近のバッテリーは1000回や1500回といった充放電に対応できるように設計されており、この点で心配することはほとんどないでしょう。
充電式のデメリットその③ 充電をし忘れるとただの棒
充電式がいくら便利でも、現場でバッテリーの充電忘れに気づいてしまったらどうしようもありません。ガソリン式なら近くのガソリンスタンドに行くことで何とかなりますが、充電式で予備バッテリーもなく充電器は事務所に置いている、といった場合などはもう絶望です。バッテリーが十分に充電されているかはしっかりと確認するようにしましょう。
充電式のデメリットその④ フルセット揃えると大きな出費
充電式の一番のデメリットはコスト面になります。バッテリー関連が割高なので、本体・バッテリー・充電器の一式を揃えるとなると、結構な出費になってしまいます。機種によってはエンジン式を軽く超えてしまうようなものまであります。ランニングコストはかなり抑えられますが、初期投資は覚悟しましょう。
逆に、バッテリーや充電器を既に持っている場合は、本体のみを買い足すだけで良いので価格を抑えることができ、メリットと言えるでしょう。
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バッテリー電圧について
充電式草刈り機のバッテリーには、主に10.8V・14.4V・18V・18Vを2個同時に取り付ける18V×2(=36V)・36V(HiKOKIマルチボルト・マキタ40Vmaxシリーズを含む)の5種類があります。また、ごく一部のメーカーでは24Vや25.2Vといった電圧のラインナップもあります。
電圧が大きくなるほど、草刈りの力や、作業時間が長くなります。ただし、重量も重たくなりますのでご注意ください。特にマキタの18V×2個仕様はかなり重さを感じますので、女性の方にはおすすめできません。14.4Vと18Vではそこまで重量は違いませんので、パワーと作業時間を考えて18Vがおすすめです。また、10.8Vは価格を抑えられることがメリットですが、草刈りという用途を考えると、明らかに非力ですのでおすすめできません。
それぞれのバッテリーの電圧に合わせて草刈り機本体は設計されていますので、バッテリーには互換性はありません(マキタの18V×2個仕様の18Vバッテリーと、1個仕様の18Vバッテリーとは同じバッテリーです。)。
電動式
100VのAC電源を使用するタイプです。充電式と似たようなメリットを持ちます
電動式は、その特性からDIYなどのライトユース向けという扱いになっています。
電動式のメリットその① 音が小さく、環境に配慮している
エンジン式と比べて騒音が小さく、排気ガスも出ないので住宅街でも問題なく使用できます。時間や場所を気にせずに作業が行えるので、効率的です。
電動式のメリットその② エンジン式と比べると軽量
エンジンを積んでいないので、その分軽量になっています。同クラスのエンジン式と比べると、0.5~1.0kgほど変わってきます。短時間の作業であればあまり差はありませんが、長時間の作業では疲労感がかなり変わってきます。
電動式のメリットその③ すぐに使用できる・片付けが楽
エンジン式は混合燃料を作ったり、使用後はガソリンを抜いたりしないといけませんが、電動式はそのような手間が一切ありません。
電動式のメリットその④ 操作が簡単
エンジン式と違って、始動はボタンを押すだけと簡単操作です。
電動式のメリットその⑤ 価格が安い
電動式の最大のメリットは、価格を安く抑えることができるという点です。充電式が安くても2万円台はするのに対して、電動式であれば1万円を切る機種がラインナップされています。
電動式のデメリットその① 電源コードによる制約が大きい
電動式の最大のデメリットが、電源コードがあることによる取り回しの悪さです。電源コードが届く範囲でしか使用できないうえに、誤って電源コードを刈ってしまうという危険性もあります。使用範囲は延長コードなどで対応できなくはないですが、電圧降下や、取り回しがより悪化することにもなります。
電動式のデメリットその② 機種が少ない
電動式は、各メーカーでDIYなどのライトユース向けという取り扱いになっており、エンジン式や充電式に比べて、ラインナップがかなり少なくなっています。
電動式のデメリットその③ パワーは控えめ
DIYなどのライトユース向けということもあり、エンジン式と比較してパワーは控えめになります。
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ハンドルのタイプで選ぶ
草刈り機・刈払い機のハンドルタイプには、Uハンドルタイプ・ループハンドルタイプ・2グリップタイプの3種類があります。使い勝手を決める最も重要なポイントですので、ここは慎重に検討してください。できれば近所のホームセンターさん、金物店さんなどで実際の製品に触れてみることをおすすめします。
ループハンドルタイプでエンジン式の一部の機種には、エンジンがシャフトへのダイレクトマウントではなく、背中に背負ってフレキシブルシャフトで動力を伝達するタイプ(背負いタイプ)があります。
Uハンドルタイプ
Uハンドルタイプは、一般的に幅広く用いられているハンドルタイプになります。両手でハンドルを持って使用するので、両手ハンドルタイプと呼ばれることもあります。広範囲の作業や平地での作業に向いています。横方向へ薙ぎ払うような使い方が得意なタイプです。
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ループハンドルタイプ
ループハンドルタイプは、片方の手でシャフトに取り付けられているループ状になっているハンドルを、もう片方の手でシャフトのグリップを握って使用します。Uハンドルタイプと比べて素早い操作が可能になります。障害物が多い場所や傾斜地に向いています。
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2グリップタイプ
2グリップタイプは、名前の通りシャフト上の二箇所のグリップを握って使用するタイプです。このタイプにはハンドルはありません。シャフトを直接持って使用するので、より繊細な動きが可能になります。障害物が多い場所や傾斜地に向いています。
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背負いタイプ
背負いタイプは、ハンドルに関してはループハンドルタイプと同じになります。違いはエンジンの配置で、一般的な刈払い機はシャフト後部にエンジンがマウントされていますが、背負いタイプはエンジン部をリュックサックのように背負って使います。そこからフレキシブルシャフトで動力を伝達する構造になっています。エンジンの重量が手にかからないので、より操作性が向上し、疲労の軽減にもつながります。
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ちなみに、厳密には背負いタイプとは異なりますが、HiKOKIやマキタでは充電式草刈り機を使う際にオプション品の背負い式電源を使用することで、背中のバッテリーユニットから給電ができ、疑似的に背負いタイプとして運用することもできます。
稼働時間を大幅に延長できるというメリットもありますね。
HiKOKI 背負式電源はこちら☟
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マキタ 背負式電源はこちら☟
ビルディでCHECK
ビルディでCHECK
刃のタイプで選ぶ
電動草刈り機の刃には、チップソー式・ナイロンコード式・金属刃式・樹脂刃式の4種類があります。チップソーは純正品以外にもホームセンターなどで安いものが多数販売されていますが、切れ味や耐久性と価格は比例する傾向があります。
刃のタイプは、標準装備されている刃で分類しています。取り付け部分の穴径が同じであれば、他の種類の刃も取り付けることができます。
チップソー | ナイロンコード | 金属刃 | 樹脂刃 | |
---|---|---|---|---|
荒れ地の整理・山林の下刈 (直径6センチ以下の雑木) |
○ | × | × | × |
直径2センチ以下の立木・ススキなど | ◎ | × | × | × |
田んぼの畔草・雑草 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
庭先の短い草など | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
チップソー式
チップソーは、もっとも一般的な刃です。メーカー純正品の他にサードパーティー製の草刈り機用チップソーが多数ラインナップされています。ほぼすべての用途に使用できる万能刃です。
エンジン式の場合は、ごく一部を除いてチップソー式になります。
ナイロンコード式
ナイロンコードは、柔らかく丈の短い草に向いており、石や木などの障害物が多い場所や、フェンスやコンクリートブロックのそばなどでの草刈りに最適です。チップソーと違って石などに接触しても火花が出ないため安全です。際切りも難なく行えます。
電動式によく見られるタイプです。
金属刃式
金属刃は、2~10枚の金属の刃で草刈りを行います。畔の雑草などの柔らかい草に向いています。他の刃と比較してコストが安く、切れ味に優れています。裏返して使用することができるタイプもあり、経済的です。
電動式によく見られるタイプです。
樹脂刃式
樹脂刃は、金属刃よりは安心して使用でき、ナイロンコードよりは切れ味に優れるという特徴を持つハイブリッドなタイプです。消耗した刃の部分だけを交換して使用できるので経済的です。
充電式・電動式に見られるタイプです。
棹のタイプで選ぶ
電動草刈り機の棹には、標準棹・分割棹・伸縮棹の3種類があります。
棹のタイプで変わる部分は、持ち運び時の利便性と重量のみになります。分割棹や伸縮棹を選ぶと重量が増し、価格も上がってしまいますので、軽トラなどに積めるから問題ないよという方は標準棹でいいでしょう。
標準棹
標準棹は、一般的なタイプです。
エンジン式では、ほぼすべてが標準棹になります。充電式や電動式でも、標準棹が最も多くなっています。
分割棹
分割棹は、シャフトを2分割できるタイプです。持ち運び性に優れていて、軽自動車のトランクにも積み込むことができます。
主にマキタで採用されています。
伸縮棹
伸縮棹は、シャフトを伸び縮みさせることができるタイプです。分割することはできないため、持ち運び性は分割棹には劣ります。
主に充電式・電動式で採用されています。
充電式草刈り機のおすすめ機種
お待たせしました。それでは、おすすめ機種を見ていきましょう。まずは、今後主流になっていく充電式からです。
販売価格は、バッテリー・充電器・本体がセットになったフルセットの価格を表示しています。既に充電式工具をお持ちで、同じメーカーの同じ電圧の充電式草刈りをお求めの場合にはバッテリーの使い回しができますので、本体のみの購入で問題ありません。本体のみの場合の価格は、フルセットの約1/2~2/3程度になります。
Uハンドルタイプ
18V
マキタ 18V充電式草刈機 Uハンドル(標準棹) MUR190UD
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,000min-1 中速:5,100min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間20分(6.0Ah) |
重量 | 3.2kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速する楽らくモードを搭載。雑草の少ない場所では[低速]モードで省エネ・低騒音、雑草の多い場所では[高速]モードで圧倒的ハイパワーを発揮。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。軽量ブラシレスモータ660g(モータ部)なので、先端が軽く刈払い作業も快適。長時間作業時も疲労感を軽減。全てのスイッチ・ランプ類が手元に集約されているので、見やすく操作がしやすい。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。キックバック時に回転が自動的に停止する「AFT」機能付きで安心して使える。チップソーの交換は工具無しで簡単。
36V
HiKOKI(日立工機) マルチボルト 36V コードレス刈払機 両手ハンドル CG36DB
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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回転数 | パワー:5,900min-1 標準:4,900min-1 エコ:3,500min-1 |
連続運転時間 (目安) | 約46分(4.0Ah/36V) |
重量 | 4.1kg |
機能 | 3段変速・無段変速・ブレーキ付 |
マキタ 36V(18V+18V) 充電式草刈機 Uハンドル MUR368UD
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,500min-1 中速:5,300min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間25分(6.0Ah) |
重量 | 4.5kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速するらくらくモードを搭載。省エネ・低騒音とハイパワーを両立。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。外側のロータが回転するアウタロータ式ブラシレスモータを搭載し、高いトルクを発揮。負荷がかかっても回転数が落ちにくい定回転制御により、エンジン機のような粘り強さ。高速でも約1時間25分という豊富な連続運転時間。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防じん防滴「APT」を搭載しているので、巻き上がった砂ぼこりや突然の雨の中でも安心して使用できる。
マキタ 40V 充電式草刈機 Uハンドル(標準棹) MUR001G
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,500min-1 中速:5,300min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間(4.0Ah) |
重量 | 4.4kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速するらくらくモードを搭載。省エネ・低騒音とハイパワーを両立。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。外側のロータが回転するアウタロータ式ブラシレスモータを搭載し、高いトルクを発揮。負荷がかかっても回転数が落ちにくい定回転制御により、エンジン機のような粘り強さ。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防滴・防じん「ウェットガード」と、保護等級「IPX4(本体)・IP56(バッテリ)」により、雨の中でも運転可能な防水設計。
ハスクバーナ 刈払機(両手ハンドル) 520iRX
刈り込み幅 | 256mm(チップソー) |
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回転数 | 5,500min-1 |
重量 | 5.1kg |
機能 | 絡み取り・防滴・ブラシレスモーター |
ハスクバーナ ゼノア バッテリー刈払機 両手ハンドル BBC250PW
刈り込み幅 | 256mm(チップソー) |
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回転数 | 5,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約3時間30分(5.2Ah) (エコモード) |
重量 | 3.4kg(本体のみ) |
機能 | 絡み取り・防滴・ブラシレスモーター |
ループハンドルタイプ
18V
マキタ 18V充電式草刈機 ループハンドル(標準棹) MUR190LD
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
回転数 | 高速:6,000min-1 中速:5,100min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間20分(6.0Ah) |
重量 | 2.8kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速する楽らくモードを搭載。雑草の少ない場所では[低速]モードで省エネ・低騒音、雑草の多い場所では[高速]モードで圧倒的ハイパワーを発揮。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。軽量ブラシレスモータ660g(モータ部)なので、先端が軽く刈払い作業も快適。長時間作業時も疲労感を軽減。全てのスイッチ・ランプ類が手元に集約されているので、見やすく操作がしやすい。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。キックバック時に回転が自動的に停止する「AFT」機能付きで安心して使える。チップソーの交換は工具無しで簡単。
マキタ 18V 充電式草刈機 樹脂刃 伸縮式 ループハンドル MUR189D
刈り込み幅 | 230mm(樹脂刃) |
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回転数 | 高速:6,000min-1 中速:5,000min-1 低速:4,000min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間10分(3.0Ah) |
重量 | 2.8kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブラシレスモーター |
樹脂3枚刃で、硬い茎の草刈りも可能。硬いものに当たっても反発の少ないスイングバックタイプでキワ刈りも安心。草の密度に合わせて自動で変速するらくらくモードを搭載。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防じん防滴「APT」を搭載しているので、巻き上がった砂ぼこりや突然の雨の中でも安心して使用できる。最大で100mm伸縮する棹は、ワンタッチで使いやすい長さに調整可能。18V3.0Ahバッテリーながら、高速時でも約1時間10分と十分な作業量。右回転(時計回り)なので、刈った草が作業者側に飛びにくい。
36V
HiKOKI(日立工機) マルチボルト 36V コードレス刈払機 ループハンドル CG36DB(L)
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
回転数 | パワー:5,900min-1 標準:4,900min-1 エコ:3,500min-1 |
連続運転時間 (目安) | 約46分(4.0Ah/36V) |
重量 | 3.9kg |
機能 | 3段変速・無段変速・ブレーキ付 |
マキタ 36V(18V+18V) 充電式草刈機 ループハンドル MUR368LD
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,500min-1 中速:5,300min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間25分(6.0Ah) |
重量 | 4.1kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速するらくらくモードを搭載。省エネ・低騒音とハイパワーを両立。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。外側のロータが回転するアウタロータ式ブラシレスモータを搭載し、高いトルクを発揮。負荷がかかっても回転数が落ちにくい定回転制御により、エンジン機のような粘り強さ。高速でも約1時間25分という豊富な連続運転時間。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防じん防滴「APT」を搭載しているので、巻き上がった砂ぼこりや突然の雨の中でも安心して使用できる。
マキタ 40V 充電式草刈機 ループハンドル(標準棹) MUR003G
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,500min-1 中速:5,300min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間(4.0Ah) |
重量 | 3.9kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速するらくらくモードを搭載。省エネ・低騒音とハイパワーを両立。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。外側のロータが回転するアウタロータ式ブラシレスモータを搭載し、高いトルクを発揮。負荷がかかっても回転数が落ちにくい定回転制御により、エンジン機のような粘り強さ。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防滴・防じん「ウェットガード」と、保護等級「IPX4(本体)・IP56(バッテリ)」により、雨の中でも運転可能な防水設計。
ハスクバーナ 刈払機(ループハンドル) 520iLX
刈り込み幅 | 256mm(チップソー) |
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回転数 | 5,500min-1 |
重量 | 4.3kg |
機能 | 絡み取り・防滴・ブラシレスモーター |
ハスクバーナ ゼノア バッテリー刈払機 ループハンドル BTR250PL
刈り込み幅 | 256mm(チップソー) |
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回転数 | 5,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約3時間30分(5.2Ah) (エコモード) |
重量 | 2.85kg(本体のみ) |
機能 | 絡み取り・防滴・ブラシレスモーター |
2グリップタイプ
18V
マキタ 18V充電式草刈機 2グリップ(標準棹) MUR190WD
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,000min-1 中速:5,100min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間20分(6.0Ah) |
重量 | 2.8kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速する楽らくモードを搭載。雑草の少ない場所では[低速]モードで省エネ・低騒音、雑草の多い場所では[高速]モードで圧倒的ハイパワーを発揮。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。軽量ブラシレスモータ660g(モータ部)なので、先端が軽く刈払い作業も快適。長時間作業時も疲労感を軽減。全てのスイッチ・ランプ類が手元に集約されているので、見やすく操作がしやすい。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。キックバック時に回転が自動的に停止する「AFT」機能付きで安心して使える。チップソーの交換は工具無しで簡単。
36V
マキタ 36V(18V+18V) 充電式草刈機 2グリップ MUR368WD
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,500min-1 中速:5,300min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間25分(6.0Ah) |
重量 | 4.0kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速するらくらくモードを搭載。省エネ・低騒音とハイパワーを両立。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。外側のロータが回転するアウタロータ式ブラシレスモータを搭載し、高いトルクを発揮。負荷がかかっても回転数が落ちにくい定回転制御により、エンジン機のような粘り強さ。高速でも約1時間25分という豊富な連続運転時間。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防じん防滴「APT」を搭載しているので、巻き上がった砂ぼこりや突然の雨の中でも安心して使用できる。
マキタ 40V 充電式草刈機 2グリップ(標準棹) MUR004G
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:6,500min-1 中速:5,300min-1 低速:3,500min-1 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約1時間(4.0Ah) |
重量 | 3.8kg |
機能 | 3段変速・自動変速・防塵防滴・絡み取り・ブレーキ付・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
草の密度に合わせて自動で変速するらくらくモードを搭載。省エネ・低騒音とハイパワーを両立。マニュアルモードで3スピード切替を選択することも可能。外側のロータが回転するアウタロータ式ブラシレスモータを搭載し、高いトルクを発揮。負荷がかかっても回転数が落ちにくい定回転制御により、エンジン機のような粘り強さ。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防滴・防じん「ウェットガード」と、保護等級「IPX4(本体)・IP56(バッテリ)」により、雨の中でも運転可能な防水設計。
電動式草刈り機のおすすめ機種
こちらは、電動式草刈り機のおすすめ機種です。
Uハンドルタイプ
リョービ 電気式刈払機(肩掛式) AKS6000
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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回転数 | 7,800min-1 |
消費電力 | 560W |
電源コード長 | 10m(延長コード) |
重量 | 5.0kg |
ループハンドルタイプ
マキタ 草刈機(ナイロンコード+金属刃仕様) MUR1601N
刈り込み幅 | 280mm(ナイロンコード) 160mm(金属刃) |
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回転数 | 6,500min-1(ナイロンコード) 5,500min-1(金属刃) |
消費電力 | 320W |
電源コード長 | 10m(ツナギコード) |
重量 | 2.1kg |
マキタ 草刈機(樹脂刃仕様) MUR2600N
刈り込み幅 | 255mm(樹脂刃) |
---|---|
回転数 | 5,500min-1 |
消費電力 | 320W |
電源コード長 | 10m(ツナギコード) |
重量 | 2.1kg |
HiKOKI(日立工機) 草刈機(伸縮式) CG25SC
刈り込み幅 | 250mm(ナイロンコード) |
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回転数 | 11,000min-1 |
消費電力 | 400W |
電源コード長 | 10m(延長コード) |
重量 | 2.3kg |
ロックボタンを押してヘッド部を180度回転させることで、楽にふち刈りができる。ナイロンコードの送り出しは、先端を軽く地面に叩きつけるだけで簡単。センターパイプの長さを12段階に調整可能。楽な体制で草刈りができ、収納もコンパクトに。保護メガネと、腕にかかる負担を軽減する長さ調整可能な肩掛けバンドを標準付属。
ボッシュ(BOSCH) 草刈機(ナイロンコード式) 10mケーブル装備 EGC26
刈り込み幅 | 260mm(ナイロンコード) |
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回転数 | 12,500min-1 |
消費電力 | 280W |
電源コード長 | 10m |
重量 | 1.9kg |
リョービ 電気式刈払機 200mm AK3000
刈り込み幅 | 250mm(ナイロンコード) 200mmmm(金属刃) |
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回転数 | 7,500min-1(ナイロンコード) 7,800min-1(金属刃) |
消費電力 | 320W |
電源コード長 | 10m(延長コード) |
重量 | 2.2/2.5kg |
【2サイクル】エンジン式刈払い機のおすすめ機種
ここからは、エンジン式の刈払い機のおすすめ機種を紹介していきます。まずは2サイクルタイプです。
Uハンドルタイプ
~22.9mL
共立 2サイクルエンジン刈払機 20.9mL SRE2230UT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 20.9mL |
タンク容量 | 0.41L |
振動3軸合成値 | 3.3m/s2 |
重量 | 3.5kg |
本体重量3.5Kgと軽量設計。iスタートでリコイルもラクラク。ホームユーザーであれば5年間の保証付き(プロは2年間)。
≫同じやまびこグループの新ダイワから、同等品RA3021-UT(Amazon.co.jp)がラインナップされています。
マキタ 2ストロークエンジン刈払機 22.2ml MEM2300U
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 22.2mL |
タンク容量 | 0.5L |
振動3軸合成値 | 3.2m/s2 |
重量 | 4.6kg |
25~26.9mL
マキタ 2ストロークエンジン刈払機 25.7ml MEM2600U
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.7mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 6.3m/s2 |
重量 | 5.0kg |
リョービ 2ストロークエンジン刈払機 EKM-2600
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.6mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 4.4m/s2 |
重量 | 5.2kg |
28~30.9mL
新ダイワ 28.1ml 肩掛式刈払機 RM2130
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 28.1mL |
タンク容量 | 0.61L |
振動3軸合成値 | 3.9m/s2 |
重量 | 5.7kg |
プロフェッショナルも満足の高耐久モデル。ツインスロットル仕様(2TD)と、トリガーレバー仕様(2RD)をラインナップ。ホームユーザーであれば5年間の保証付き(プロは2年間)。
マキタ 刈払機 (Uハンドル・30.5ml) MEM302T
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 30.5mL |
タンク容量 | 0.8L |
振動3軸合成値 | 3.5m/s2 |
重量 | 5.6kg |
蓄力機構の搭載により、リコイル引き力が従来機に対して約1/2~1/3に減少した「楽らくスタート」を採用。チップが飛びにくく長寿命なファインチップソー付き。
31mL~
新ダイワ 刈払機 両手ハンドル 33.6ml RM350-2E
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
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排気量 | 33.6mL |
タンク容量 | 1.0L |
振動3軸合成値 | 3.3m/s2 |
重量 | 7.1kg |
新ダイワ 刈払機 両手ハンドル 41.5ml RM451-2E
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 41.5mL |
タンク容量 | 0.76L |
振動3軸合成値 | 4.6m/s2 |
重量 | 7.6kg |
ループハンドルタイプ
~22.9mL
共立 2サイクルエンジン刈払機 20.9mL SRE2230LT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 20.9mL |
タンク容量 | 0.41L |
振動3軸合成値 | 6.1m/s2 |
重量 | 3.4kg |
本体重量3.4Kgと軽量設計。iスタートでリコイルもラクラク。ホームユーザーであれば5年間の保証付き(プロは2年間)。
≫同じやまびこグループの新ダイワから、同等品RA3021-PT(Amazon.co.jp)がラインナップされています。
マキタ 2ストロークエンジン刈払機 22.2ml MEM2300L
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 22.2mL |
タンク容量 | 0.5L |
振動3軸合成値 | 4.2m/s2 |
重量 | 4.4kg |
25~26.9mL
マキタ 2ストロークエンジン刈払機 25.7ml MEM2600L
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.7mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 6.7m/s2 |
重量 | 4.7kg |
2グリップタイプ
~22.9mL
共立 2サイクルエンジン刈払機 20.9mL SRE2230GT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 20.9mL |
タンク容量 | 0.41L |
振動3軸合成値 | 4.9m/s2 |
重量 | 3.2kg |
本体重量3.2Kgと軽量設計。iスタートでリコイルもラクラク。ホームユーザーであれば5年間の保証付き(プロは2年間)。
≫同じやまびこグループの新ダイワから、同等品RA3021-GT(Amazon.co.jp)がラインナップされています。
マキタ 2ストロークエンジン刈払機 22.2ml MEM2300W
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 22.2mL |
タンク容量 | 0.5L |
振動3軸合成値 | 4.3m/s2 |
重量 | 4.4kg |
25~26.9mL
マキタ 2ストロークエンジン刈払機 25.7ml MEM2600W
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.7mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 4.6m/s2 |
重量 | 4.8kg |
背負いタイプ
~22.9mL
共立 2サイクルエンジン刈払機 20.9mL RME2221LT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 20.9mL |
タンク容量 | 0.5L |
振動3軸合成値 | 4.2m/s2 |
重量 | 6.2kg |
本体重量6.2Kgと軽量設計。ループハンドル+グリップハンドル操作桿モデル。かる~く引ける蓄力式「iスタート」搭載で体力に自信のない方でもカンタンにエンジン始動ができる。ホームユーザーであれば5年間の保証付き(プロは2年間)。
≫同じやまびこグループの新ダイワから、同等品RK1121-PT(Amazon.co.jp)がラインナップされています。
新ダイワ 22.8ml 背負式刈払機 スナップスタート式 RK2023SS-PT
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 22.8mL |
タンク容量 | 1.03L |
振動3軸合成値 | 4.2m/s2 |
重量 | 7.9kg |
25~26.9mL
新ダイワ 25.4ml 背負式刈払機 スナップスタート式 RK2026SS-PT
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.4mL |
タンク容量 | 1.03L |
振動3軸合成値 | 1.5m/s2 |
重量 | 8.3kg |
28~30.9mL
新ダイワ 28.1ml 背負式刈払機 RK2030-PT
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 28.1mL |
タンク容量 | 1.10L |
振動3軸合成値 | 3.1m/s2 |
重量 | 9.2kg |
マキタ 刈払い機 (背負い式・30.5mL) MEM302RT
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 30.5mL |
タンク容量 | 0.8L |
振動3軸合成値 | 2.5m/s2 |
重量 | 8.3kg |
蓄力機構の搭載により、リコイル引き力が従来機に対して約1/2~1/3に減少した「楽らくスタート」を採用。チップが飛びにくく長寿命なファインチップソー付き。
【4サイクル】エンジン式刈払い機のおすすめ機種
こちらは、4サイクルのエンジン式おすすめ機種です。
Uハンドルタイプ
23~24.9mL
マキタ エンジン刈払い機 Uハンドル ダブルスロットルレバー 24.5mL MEM428X
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 24.5mL |
タンク容量 | 0.5L |
振動3軸合成値 | 6.0m/s2 |
重量 | 5.4kg |
2サイクルタイプと比べて、燃料+オイル代が約半分、有害排出ガスも約90%カット。混合燃料を作る手間が省け、排気音も静か。蓄力機構の搭載により、リコイル引き力が従来機に対して約1/2~1/3に減少した「楽らくスタート」を採用。ダンパーシャフトにより回転時のシャフトのねじれや振動を吸収し、作業性が向上。ワンタッチ全開レバーとスロットル開度調整ダイヤルを装備したダブルスロットルレバーを採用。ウレタン製腰当てを装備。
25~26.9mL
マキタ 4ストロークエンジン刈払機 25.4ml MEM2651UHT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.4mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 4.8m/s2 |
重量 | 5.3kg |
2サイクルタイプと比べて、燃料+オイル代が約半分、有害排出ガスも約90%カット。混合燃料を作る手間が省け、排気音も静か。蓄力機構の搭載により、リコイル引き力が従来機に対して約1/2~1/3に減少した「楽らくスタート」を採用。ダンパーシャフトにより回転時のシャフトのねじれや振動を吸収し、作業性が向上。ワンタッチ全開レバーとスロットル開度調整ダイヤルを装備したダブルスロットルレバーを採用。ウレタン製腰当てを装備。
ホンダ エンジン式刈払機 [25cc] UMK425H1-UVHT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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排気量 | 25.0mL |
タンク容量 | 0.5L |
振動3軸合成値 | 5.0m/s2 |
重量 | 5.4kg |
あらゆる姿勢に対応可能な自在傾斜エンジン。4ストロークならではの高効率な燃焼で燃費を低減。環境にもやさしく、オイル消費も低減。作業時における刈払機の重量配分を最適バランス化。メインスロットルの他に、草密集地などで回転速度をさらに速くしたい場合に使用するサブスロットル、メインスロットルの速度設定が可能なスロットル調整ノブを備えたファイントリガー搭載。大型ディフレクターで防護範囲を拡大するとともに、設計の見直しで草の詰りを軽減。
31mL~
マキタ 33.5mL エンジン刈払機 Uハンドルタイプ MEM434T
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 33.5mL |
タンク容量 | 0.65L |
振動3軸合成値 | 2.9m/s2 |
重量 | 6.9kg |
ループハンドルタイプ
25~26.9mL
マキタ 4ストロークエンジン刈払機 25.4ml MEM2651LHT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.4mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 4.4m/s2 |
重量 | 5.0kg |
2グリップタイプ
25~26.9mL
マキタ 4ストロークエンジン刈払い機 25.4ml MEM2650WHT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 25.4mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 5.0m/s2 |
重量 | 4.9kg |
背負いタイプ
23~24.9mL
マキタ エンジン刈払い機(背負い式) 24.5ml MEM427RNT
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 24.5mL |
タンク容量 | 0.6L |
振動3軸合成値 | 2.5m/s2 |
重量 | 7.2kg |
31mL~
マキタ エンジン刈払い機(プロ仕様・背負い式) 33.5ml MEM434RT
刈り込み幅 | 255mm(チップソー) |
---|---|
排気量 | 33.5mL |
タンク容量 | 0.65L |
振動3軸合成値 | 3.0m/s2 |
重量 | 9.3kg |
ちょっと変わった草刈り機・刈払い機
ここでは、これまでに紹介した草刈り機・刈払い機とは一風変わった機種をご紹介します。
カセットボンベ式
バッテリーを交換できるという充電式のメリットと、パワフルさを発揮できるという2サイクルエンジンタイプのメリットを併せ持ったハイブリッドタイプです。混合ガス燃料がカセットガスボンベに入っていて、充電式のバッテリーのように簡単に取り換えて使うことができます。
ニチネン カセットガスボンベ式刈払機 ガスカル(ボンベ3本付) GKC-5
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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排気量 | 25.4mL (2サイクル) |
タンク容量 | 250gガスボンベ |
ハンドル | Uハンドル |
振動3軸合成値 | 6.1m/s2 |
重量 | 5.4kg |
「充電式じゃ物足りない」、「ガソリンエンジン式だと操作が難しそう」、「メンテナンスが大変」、という方におすすめの機種。オイル混合の専用ガスボンベ付きで、取付後すぐに使用できる。カセットガスボンベは燃料劣化しにくいため燃料詰まりの心配が少なく、長期保存後も始動がスムーズでメンテナンスの手間を軽減。カセットガスボンベ式だから手を汚さないで燃料の交換ができるスマートクリーン設計。棹は分割式でコンパクト収納が可能。
スプリット式
先端のアタッチメントを交換することで、ヘッジトリマやポールソー、カルチベータとしても使用することができるタイプです。一台で様々な作業に対応できるので、「いろんな作業をなるべく少ない機材でやりたい」という方におすすめです。
マキタ 40V 充電式スプリット草刈機 MUX01G
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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回転数 | 高速:0~7,100min-1 中速:0~6,000min-1 低速:0~4,200min-1 |
電源 | 36V(40Vmax)充電式 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約25分(4.0Ah) |
ハンドル | ループ型 |
重量 | 5.4kg |
機能 | 3段変速・無断変速・防塵防滴・絡み取り・ソフトスタート・ブレーキ付・キックバック時自動停止 |
草刈りから枝払い、生垣の刈込み、耕うん、吹き飛ばし等、一つのモータで様々な作業に対応。ハイパワーブラシレスモータとヒートシンク付コントローラで、重負荷作業に対応。モータを後方にレイアウトすることで、先端部が軽くエンジン式同等の最適重心バランスを実現。最大速度を3段階に設定できる無段変速機能により、アタッチメントや作業環境に応じた回転数、作業量を簡単にコントロールすることができる。低速逆回転で絡みついた草などを除去できる「カラミトリ機能」で作業効率が向上。防滴・防じん「ウェットガード」と、保護等級「IPX4(本体)・IP56(バッテリ)」により、雨の中でも運転可能な防水設計。スプリット式なので簡単に分割ができ、付属(※MUX01GRMMのみ)のツールバックに格納して簡単に持ち運ぶことができる。
マキタ 36V(18V+18V) 充電式スプリット草刈機 MUX60D
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
---|---|
回転数 | 高速:0~7,100min-1 中速:0~6,000min-1 低速:0~4,200min-1 |
電源 | 36V(18V+18V)充電式 |
連続運転時間 (無負荷時) | 約55分(6.0Ah) |
ハンドル | ループハンドル |
重量 | 5.4kg |
機能 | 3段階式無段変速・防塵防滴・絡み取り・ソフトスタート&ブレーキ・キックバック時自動停止・ブラシレスモーター |
マキタ 25.4mL スプリット式エンジン刈払機 MEX2650LH
刈り込み幅 | 230mm(チップソー) |
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排気量 | 25.4mL (4サイクル) |
タンク容量 | 0.6L |
ハンドル | ループハンドル |
振動3軸合成値 | 6.9m/s2 |
重量 | 5.5kg |
経済的で優れた環境性能の4ストロークエンジンを搭載。標準付属の草刈り用アタッチメントの他に5種類のアタッチメント(※別販売品)を装着して使用することが可能。ドライブシャフトの方向性を無くし、スムーズなパイプ挿入を実現。素早くアタッチメントの交換が可能。簡単に分割ができ、付属(※MEX2650LHMのみ)のツールバックに格納して楽に持ち運ぶことができる。
草刈り機・刈払い機を使用するときのチェックポイント
基本的な使い方
- 刈刃は静かに対象物に当て、切れるに従って動かしていきます。刈刃を対象物に打ち付けるような操作は、ショックが大きいうえに、刈刃の破損にもつながります。
- 草を刈る場合は、草が飛散防止カバーやカッターシャフトに絡みつくことが少ない位置で刈ることが理想です。刈刃の正面から左側、刈刃の直径1/3幅の範囲(正面から左に約70度の位置が左端になります)に草を当てるようにします。
- 細い灌木などの硬い雑草を刈払う場合には、キックバックが発生しやすい正面や正面から90度の位置を避けて、正面から左に約30度の位置でまっすぐ切り込むように当てます。
- 作業中には、高速回転する刈刃によって弾き飛ばされた石などの飛散物が飛んでくることがあります。飛散防止カバーは絶対に外さないようにしてください。飛散防止カバーの周辺部に草などが絡まった場合は、電源やエンジンを切り、刃の回転が止まったことを確認してから取り除いてください。機種(充電式・電動式の場合)によっては、絡み取り機能を持つ機種があり、その場合は絡み取りスイッチを押すことで刃が逆回転し、絡まった草をとることができます。
- 使用するときには、装備されている肩掛けバンドを必ず着用してください。肩掛けバンドを使用せずに手持ち機として使用すると、キックバック発生時に本体が振られて危険です。背負い式の場合は、片方掛けなどにせず、しっかりと両方のバンドで背負ってください。
- 草刈り機で作業している人の半径15mは危険範囲になります。作業中はこの範囲に人などがいないことを確認して使用してください。
- 連続して使用するときは、30分を目安に休憩を入れてください。国有林の作業では作業者の健康管理のために、以下のような基準が設けられています。
- 一回の連続作業時間は30分以内
- 休憩時間は5分以上
- 一日の作業時間は二時間以内
使い方動画
替刃・ナイロンコードについて
ビルディでは、草刈り機・刈払い機の替刃やナイロンコードも取り扱っています。メーカー純正以外にも、様々なメーカーからサードパーティー製の替刃やナイロンコードがラインナップされています。
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メンテナンス・修理部品について
ビルディでは、各メーカーの工具のメンテナンス・修理部品も取り扱っています。草刈り機・刈払い機の部品も機種ごとにまとめてありますので、必要な方はこちらからご確認ください。
エンジン刈払い機用部品
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電動式・充電式草刈り機用部品
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あると便利なアクセサリー
バリカンアタッチメント
草刈機の先端部をヘッジトリマーのようなバリカンに替えるアタッチメントです。回転式のチップソーやナイロンコードなどとは違ってハサミのように草を刈っていくので、小石や空き缶などにあたったときに勢いよく飛び散るといった心配がありません。また、壁際などの際刈りも安心です。
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顔保護シールド
草刈り機の刃は高速で回転しているので、小石などに接触した場合、すごい勢いで跳ね飛ばしてしまいます。また、刈った草が飛び散ることもあります。こういった飛来物が顔などに当たると、けがにつながってしまいます。そこで、顔を保護することが必要になります。保護シールドを着用して、安全に作業をしましょう。
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防振グローブ
草刈り機は高速回転するチップソーなどで草を刈る道具です。そのため、どうしても振動が発生します。長時間使用する場合などには、この振動をいかに軽減できるかで疲労の度合いが大きく変わってきます。防振グローブを着用することによって、この振動を効率よく低減させることができます。
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終わりに
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。【家庭用から業務用まで】草刈り機・刈払機の選び方とおすすめ機種、メンテナンス用パーツまで一挙ご紹介、いかがでしたでしょうか。皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせください。
・ トラスコ中山株式会社 ( 2014 )『 知っておきたいプロツールの基礎知識「COCOMITE vol.2」 』 p.688 佐川印刷株式会社