電動ドリルの選び方とおすすめ【電動ドライバー・インパクトドライバーとの使い分け】

電動ドリルの特長・選び方とおすすめ機種を分かりやすく解説

この記事は初心者の方にもおすすめです。

電動ドリルってどんな工具?

電動ドリルと一言にいっても、人によってイメージする工具が違うことがあります。例えばインパクトドライバーをドリルという人もいれば、電動ドライバードリルを略して電動ドリルという人もいるかと思います。電動工具初心者の方では、「穴あけができれば全部ドリルなんじゃないの?」と思ってる方もいるでしょう。実際は電動ドリルとこれらの工具は違うもので、用途によってある程度同じような使い方もできれば、作業内容によっては使い分けをする必要もあります。そこでまずは、初めての方向けにこれらの工具の仕組み、電動ドリルとの違いや使い分けを見ていきたいと思います。

基本的なことは知っているよという方は、こちらから電動ドリルの種類と選び方をご覧ください。

電動ドリルとは

電動ドリル

まずは、今回のテーマである電動ドリルを見てみましょう。電動ドリルは電気ドリルとも呼ばれ、穴あけに特化した電動工具になります。

ここ重要なのでもう一度いいます。電動ドリルは「穴あけ」に特化した電動工具です。

電動ドリルの構造

上の図のように、回転軸をモーターで回転させるシンプルな構造になっています。この後ご紹介する他の工具のようにクラッチやハンマーといった追加機構はなく、ただシンプルに回転のみで穴あけを行います。こういった構造から、他の工具のようにコンクリートへの穴あけやネジ締めといった用途には使うことができません(※無段変速機能付きの電動ドリルであれば、回転速度を調節することである程度のネジ締めが可能です。)。シンプルなため、他の同程度の能力の工具と比較して安価で入手が可能です。

  • 電動ドリルはモーターの回転を歯車によって減速し、これをドリルビットに伝えることで木材や金属に穴あけ加工を行います。主軸部のチャックにドリル(刃)を装着し使用します。
  • 加工する材質により、大きく金工用と木工用に分けられます。一般的にトルク(N・m)の表示がなくても、消費電力(W)の大きいものほどパワーがあります。
  • 電気ドリルによる工作の基本は穴あけですが、特殊用途向きの機種や各種の先端工具、ジグを使用すれば研削や研磨作業にも応用できます。ただし本来ドリルは穴あけ専門の道具のため、作業効率は高くありません。

ドライバードリルとの違い

ドライバードリル

続いて、最もよく混同されるドライバードリル(ドリルドライバーとも呼ばれます)について見ていきましょう。ドリルドライバーは穴あけとネジ締めをするための工具になります。最大の特徴は締め過ぎを防ぐトルククラッチという機能が内蔵されている点です。設定されたトルクに達したら自動的にクラッチが切れて空転状態になることで、ネジ山を潰してしまったり、締め過ぎて対象材がひび割れてしまうということを防ぐことができます。

ドライバードリルの構造

構造的には上の図のようになっていて、回転軸をクラッチによってモーターから切り離すことができます。

まとめると、ドライバードリルは、電動ドリルの機能に加えて、ネジ締めやより繊細な穴あけができる工具、ということになります。

インパクトドライバーとの違い

インパクトドライバー

インパクトドライバーは、ドライバーを電動化した工具(=ドリルドライバー)に、ハンマーを追加した工具です。内蔵されたハンマーで回転方向に打撃を加えることで、より強力な力を発揮します。打撃(インパクト)を加えることから、インパクトドライバーと呼ばれています。こちらもよく電動ドリルと混同される工具です。

インパクトドライバーの構造

構造的には上の図のようになっています。注意しておきたいのは、ドリルドライバーのようなクラッチは無くなっている点です。このため、インパクトドライバーは、よりネジやボルトの締め付け、緩めに特化した工具といえます。

また、インパクトドライバーは、DIYユーザー・プロユーザーを問わず、最もよく使われている電動工具のひとつです。

MEMO

インパクトドライバーは、打撃が作動しない極低速回転(トリガーをほんの少しい引いた状態)では、電動ドリルと同じ動きをします。そのため、電動ドリルと同じように穴あけに使うこともできますが、繊細な指使いが要求されますので、初心者にはあまりオススメできません・・・。

特に細い鉄工錐などは、インパクトドライバーの打撃に耐えられずに折れてしまいます。

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DIY用インパクトドライバーのおすすめをAmazon・価格.com・楽天から厳選【2018年版】
プロ用インパクトドライバーについてはこちらでご覧ください↓ インパクトドライバー結局どれがおすすめ?【プロとDIYユーザーの選び方の違い】 インパクトドライバーについてより詳しく知りたい方はこちら↓
インパクトドライバーとは・使い方

振動ドリルとの違い

振動ドリル

振動ドリルは、コンクリートなどへの穴あけに使用する工具です。コンクリートや石材、ブロック、レンガなどは欠けやすく脆いので、回転のみの通常の電動ドリルでは目詰まりしてしまって穴あけができません。そこで、電動ドリルに垂直方向の振動機能を加えることで、目詰まりを防ぎ、継続して穴あけを行えるようにした工具が振動ドリルになります。振動ドリルは、比較的小口径の穴あけやハンマードリルより繊細な穴あけ、モルタル・レンガの穴あけ作業に向いています。

振動ドリル

振動ドリルには、電動ドリルに振動機能を追加したスタンダードなタイプと、ドリルドライバーに振動機能を追加した振動ドリルドライバーの2つのタイプがあります。振動機能はオフにすることもでき、その場合は通常の電動ドリル、ドリルドライバーとして使えます。

ハンマードリルとの違い

ハンマードリル

ハンマードリルは、振動ドリルをさらに強力にした工具です。回転方向に対して垂直にハンマーのように打撃を加えることで、穴をあけを行います。コンクリートへの、よりスピーディで大口径の穴あけに使用されます。ドリルと名の付く一般的な電動工具の中では最も大きいタイプです。

ハンマードリル

打撃のみ」モードが付いた機種は、はつりハンマーのような軽いハツリ作業ができます。「回転のみ」モードが付いている機種は、通常の電動ドリルとして木材等の穴あけにも使うことができます。

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ハンマードリルについてより詳しく知りたい方はこちら↓ ハンマードリルの選び方とおすすめ37機種【2022年版】

工具の使い分けはどうすればいいの?

ここまで電動ドリルとそれ以外のドリルと名の付く電動工具をご紹介してきました。これらの電動工具は、共通する使い方もありますが、全く違う使い方もあります。「どのように使い分けるかの判断が難しい」という方のために、一目でわかるように表を作ってみました。

電動工具の使い分け
使用目的 おすすめ電動工具
木材や金属などへの穴あけに使いたい。
ホールソー・コアビット(コアドリル)を使いたい。

【今回の記事でご紹介する電動工具です。】
電動ドリル
電動ドリル
木材や金属などへの穴あけと、ネジ締めの両方ができる電動工具が欲しい。
小さめのビス締め作業が多い。
タイルの穴あけをしたい。
空調配管用の穴をあけるためにコアビット(コアドリル)を使いたい
ドライバードリル
ドライバードリル
太いネジの締付けや、硬く締まったネジの緩め作業に使いたい。
コーススレッドの締付けをしたい。
インパクトドライバー
インパクトドライバー
ブロックやレンガへの穴あけをしたい。
コンクリート・石材への小口径穴あけをしたい。
木材や金属への穴あけもしたい。
振動ドリル
振動ドリル
ブロックやレンガ、タイルへの穴あけをしたい。
コンクリート・石材への小口径穴あけをしたい。
穴あけとネジ締めの両方ができる電動工具が欲しい。
空調配管用の穴をあけるためにコアビット(コアドリル)を使いたい
振動ドライバードリル
振動ドライバードリル

ここまでの使用用途をすべてまかなえる万能機はないの?


(※それぞれの専用機には劣りますが、ある程度の作業はまんべんなくこなすことができます。)

マルチインパクトドライバー
マルチインパクトドライバー
コンクリート・石材への貫通穴あけ・大口径穴あけや、アンカーやプラグを施工するための下穴加工がしたい。 ハンマードリル
ハンマードリル

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振動ドライバードリルと、ドライバードリルの使い分けは、こちらの記事でも詳しくご紹介しています↓ マキタ震動ドライバードリルHP484DとHP481Dの違いは?震動なしドライバードリルとの使い分け

電動ドリルの種類と選び方

ここからは、今回の記事のテーマに戻って、電動ドリルの種類と選び方について見ていきましょう。重要な点を項目ごとにまとめてみました。

AC電源式か、充電式か

電動ドリルの電源方式は、AC電源式と、充電式の二つに分けられます。

AC電源式電動ドリル

AC電源式電動ドリル

電動ドリルは、インパクトドライバーやドライバードリルといった他の電動工具とは違って、充電式の普及は進んでいません。ほとんどの機種は、単相100V電源を使用します。

充電式電動ドリル

充電式電動ドリル

電動ドリルのうち、充電式はごく少数となっています。また、形状もほとんどすべてがアングル型のものになります。

形状で選ぶ

電動ドリルの形状には、ピストル型・Dハンドル型・アングル型の三種類があります。形状で使い方がかなり変わってきますので、用途に応じた形状を選んでください。作業内容に合った形状の機種を選ぶことで、作業効率を向上させることができます。

ピストル型

ピストル型

本体がピストルのような形状をしています。比較的小型で軽量なため、取り回し性に優れています。

参考 ピストル型ビルディで商品を見てみる

Dハンドル型

Dハンドル型

持ち手部分がD型になっているタイプです。比較的大型で高出力の機種によく見られます。このタイプではサイドハンドル・サイドグリップ付きの機種が一般的です。

参考 Dハンドル型ビルディで商品を見てみる

アングル型(コーナー型)

アングル型(コーナー型)

先端部がL字型になっていて、ピストル型やDハンドル型では入らないような狭い箇所での穴あけに用いられます。このタイプは、利便性向上のためにほとんどが充電式になっています。

参考 アングル型(コーナー型)ビルディで商品を見てみる

取付チャック能力(穴あけ能力)で選ぶ

電動ドリルのドリルチャックには、6.5mm・10mm・13mmの三種類があります。金属用の鉄工錐を使用する場合には、基本的にドリルチャックの取付能力=装着できるドリルビットの最大径になりますので、使用したいドリルビットが取り付けられるかどうかを確認してください。

ドリルチャックは、締め具合で開きを調節できるので、チャック能力以下のドリルビットはすべて装着が可能です。

ドリルチャック能力と錐サイズ上限
ドリルチャック能力鉄工錐木工錐
6.5mm6.5mmまで15mmまで
10mm10mmまで25mmまで
13mm13mmまで40mmまで

鉄工錐で穴径10mm以上の穴をあける場合は、350W以上のサイドハンドル付きの大型タイプがおすすめです。

ドリルチャックとは

ドリルで一般的に用いられるストレートシャンクを、簡単かつ安全に締め付けることができる3つ爪式のチャックです。チャックハンドル(チャックキー)を使って締め付けるタイプと、手でスリーブを回すことによって締め付けるタイプ(キーレスチャック)の二種類があります。

チャックハンドル
キーレスチャック

回転数で選ぶ

電動ドリルには様々な回転数の機種がありますが、作業用途によって最適な回転数が変わってくるので注意が必要です。一般的に、回転数が高い機種(2,000min-1以上)は金属への穴あけに向いており、回転数が低い機種(2,000min-1以下)は木材への穴あけに向いています。

木工用・金属用といった名称が付いている電動ドリルは、それぞれの最適な回転数に合わせた設定になっており、後から変更できませんのでご注意ください。無段変速タイプや速度切り替え機能付きの電動ドリルは、設定範囲内で自在に回転数を調節できるので、様々な用途に使うことができます。

2,000min-1以下の回転数が主流のドライバードリルを木工用・大径ビット用にして、電動ドリルは高速型を選び金工用にする。といった使い分けもおすすめです。

回転数と錐サイズの適合目安
タイプ回転数(分)鉄工錐径木工用錐径
超高速型4,000min-1~6.5mm・軸付き砥石~15mm
高速型2,800min-17~10mm~25mm
中速型1,200min-110~13mm~30mm
低速型600min-113mm~40mm
※この表は大体の目安です。実際には、メーカーや機種によって違いがあります。

電動ドリルの付加機能

電動ドリルには、チャック能力や回転数といった基本的な項目の他に、より便利に使用するための機能がついている機種があります。ここではそういった付加機能を一覧にまとめてみました。あると便利だなと思う機能を確認してみてください。

電動ドリルの付加機能
機能 概要 対応機種
無段変速 回転数を設定範囲内で任意に調整することができます。ビットに合う回転を使用することができ、切り始めのフラつきも防げます。 ≫対応機種一覧
2スピード切替 高速・低速の速度切り替え機能が付いています。 ≫対応機種一覧
正逆回転切替 逆回転が可能です。ビットを抜くときに便利です。 ≫対応機種一覧
サイドハンドル付 サイドハンドルで、本体をしっかりと保持することができます。 ≫対応機種一覧
キーレスチャック チャックキーを使わずに簡単にビットのつけ外しができます。「キーを無くしてビットが外せない」といったことがなくなり、安心して使用できます。 ≫対応機種一覧
トルクリミッター 穴あけ中に過負荷が掛かると、ビットの回転を停止します。本体に振り回されて怪我をするといった事故を減らすことができます。 ≫対応機種一覧
ブレーキ付 電源を切るとブレーキがかかり回転が停止します。安全性が向上し、作業効率が上がります。

おすすめのピストル型電動ドリル

お待たせしました。それではおすすめの電動ドリルをご紹介していきます。まずは、ピストル型電動ドリルから見ていきましょう。

6.5mm

マキタ 6.5mm 高速ドリル DP2010

マキタ 6.5mm 高速ドリル DP2010
販売価格:¥7,222 (税込)
チャック能力0.5~6.5mm
穴あけ能力鉄工:6.5mm
木工:15mm
回転数0~4,200min-1
消費電力370W
重量1.0kg
機能無段変速・正逆転切替
小型・軽量ボディの電動ドリル

コンパクトボディ+ソフトグリップで握りやすく、優れた取り回し性を実現。無段変速トリガーは、スピード調節ネジ付きで、いっぱいに引いた時の最大回転数を調整可能。低速から高速まで、用途に応じて自在に使い分けられる。

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レビューのご紹介

佐々木様
やはりマキタ
初めて有名ブランドのドリルを買いました。とても感動しました。軸にブレ皆無、低回転からパワフルなトルクで安定した回転、高速回転での作業効率、小型軽量、文句無しです。
たまさん様
使えます!
前型番からマキタの高速ドリルを使用しています。使い勝手と耐久性でまたマキタのこの高速ドリルのシリーズを購入しました。回転速度の調整も付き、ますます使いやすくなっています。このパワーは現場では大変有難いです。

10mm

ボッシュ 電動ドリル GBM10REN

ボッシュ 電動ドリル GBM10REN
販売価格:¥10,300 (税込)
チャック能力1.0~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:25mm
回転数0~2,600min-1
消費電力450W
重量1.25kg
機能無段変速・正逆転切替
スリムなエルゴノミクスデザイン

全ての軸受けに採用したボールベアリング、焼結ベアリングブラケット、新型ヘリカルギアの採用、により高い耐久性を実現。ソフトラバーグリップにより、細かい振動を吸収し、疲労を軽減。使わないときに便利なベルトクリップ付。別売のサイドハンドル対応。

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メーカーサイト

HiKOKI(日立工機) 変速ドリル D10VH2

HiKOKI(日立工機) 変速ドリル D10VH2
販売価格:¥13,271 (税込)
チャック能力1.5~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:25mm
回転数0~2,600min-1
消費電力680W
重量1.4kg
機能無段変速・正逆転切替
強力モーター搭載で穿孔速度、過負荷耐力向上

従来機(D10VH)と比較して、穿孔速度が約15%、過負荷耐力は約10%アップ。調整ノブ付変速スイッチ搭載で、スイッチの引き代がダイヤル操作で調整でき、回転数を一定に保つことが可能。別売のサイドハンドルを取り付けることで、より安定した穴あけ作業ができる。

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レビューのご紹介

宮尾様
日曜大工もプロ並みに!
現役を引退し、少々大物作りの日曜大工に挑戦してますが、太いボルト穴も難なくあけられ、使い勝手も良く、仕上がりも上々です。もっと早くからこれがあったらと思っています。工具は良いものを揃えるべきでした。

マキタ 10mm 無段変速ドリル 6412

マキタ 10mm 無段変速ドリル 6412
販売価格:¥8,938 (税込)
チャック能力1.5~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:25mm
回転数0~3,000min-1
消費電力450W
重量1.2kg
機能無段変速・正逆転切替
小型・軽量ボディの電動ドリル

ピストル型の10mmクラスでは最軽量の1.2kg。取り回しやすい電動ドリル。

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レビューのご紹介

獏さん様
細かい穴あけに最適
今まで「無断変速」のドリルを使ったことは有りませんでんでしたが、使って見て初めて小さな木の丁度良い位置に穴が簡単に開くことに感動しました。自分の用途は細かい工作なので値段的にもっと安価な物でも良かったかしれませんが本品を購入して大正解でした。
シンカザマ様
サンデー大工には十分な力
木工、金属の穴開け用に購入。これまでは他社製のバッテリー式のドリルドライバーを使っていましたが久々に使おうと思うとバッテリーを充電しなければならず、また連続使用時間に限りがあるのが不満でした。バッテリーが駄目になったのでAC方式のこのモデルに買い換えました。電池切れの心配もなくパワーも十分。電源の取れるところでの作業ならAC方式のほうが良いと思いました。今回は木製の棚製作に使いましたが重量も比較的軽く快適に作業出来ました。チャックをケーブルにつけて置けるようになってますが本体に格納出来るようにしてもらえれば無くすことなく便利だと思います。

13mm

HiKOKI(日立工機) 13mm変速ドリル D13VF

HiKOKI(日立工機) 13mm変速ドリル D13VF
販売価格:¥26,400 (税込)
チャック能力1.5~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:32mm
回転数0~850min-1
消費電力710W
重量2.0kg
機能無段変速・正逆転切替・キーレスチャック・サイドハンドル付
最大出力710Wの強力ドリル

サイドハンドル付きで安定した穴あけが可能。キーレスチャックなので、ビットのつけ外しが簡単に行える。

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ボッシュ 13mm電気ドリル GBM13RE

ボッシュ 13mm電気ドリル GBM13RE
販売価格:¥26,400 (税込)
チャック能力1.5~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:30mm
回転数0~2,600min-1
消費電力600W
重量1.65kg
機能無段変速・正逆転切替
スリムなエルゴノミクスデザイン

全ての軸受けに採用したボールベアリング、焼結ベアリングブラケット、新型ヘリカルギアの採用、により高い耐久性を実現。ソフトラバーグリップにより、細かい振動を吸収し、疲労を軽減。使わないときに便利なベルトクリップ付。別売のサイドハンドル対応。

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マキタ 13mm 無段変速ドリル DP4002

マキタ 13mm 無段変速ドリル DP4002
販売価格:¥20,235 (税込)
チャック能力2~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:38mm
回転数0~600min-1
消費電力710W
重量2.2kg
機能無段変速・正逆転切替・サイドハンドル付
抜群の耐久性&ハイパワー

サイドハンドル付きで安定した穴あけが可能。使わないときに便利なベルトクリップ付。

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レビューのご紹介

ヤっさん様
軽くて使いやすい
数ミリのドリルの穴あけは使いやすい。数センチのホルソーの穴あけ(ALC)はちょっと時間がかかる。

おすすめのDハンドル型電動ドリル

こちらはDハンドル型電動ドリルのおすすめ機種です。Dハンドル型は大型のタイプなので、殆どが13mmクラスになっています。

13mm

マキタ 38mm 低速用ドリル 6304LR

マキタ 38mm 低速用ドリル 6304LR
販売価格:¥24,064 (税込)
チャック能力2~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:38mm
回転数0~600min-1
消費電力710W
重量2.6kg
機能無段変速・正逆転切替・サイドハンドル付
高トルクで重穿孔も余裕でこなす

Dハンドルタイプの大型モデル。キリの抜き取りがラクな逆転付。ストッパポール付きで、同じ深さの穴を連続して開ける場合に便利。

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HiKOKI(日立工機) 13mm電子ドリル D13VA2

HiKOKI(日立工機) 13mm電子ドリル D13VA2
販売価格:¥25,166 (税込)
チャック能力1.5~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:30mm
回転数300~1,200min-1
消費電力700W
重量2.6kg
機能無段変速・正逆転切替・サイドハンドル付
低速域で粘りのあるフィードバック制御

ダイヤル式無段変速機能搭載。電子制御搭載で、負荷がかかっても回転数が落ちにくい。

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マキタ 13mm 電気ドリル(ブレーキ付) 6305A

マキタ 13mm 電気ドリル(ブレーキ付) 6305A
販売価格:¥20,020 (税込)
チャック能力2~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:30mm
回転数1,300min-1
消費電力850W
重量2.6kg
機能サイドハンドル付・ブレーキ付
強力850W電動ドリル

サイドハンドル付きで安定した穴あけが可能。ストッパポール付きで、同じ深さの穴を連続して開ける場合に便利。ブレーキ付で、安全な連続作業が可能。

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レビューのご紹介

原田様
ブレーキ付が使い易いです。
ドリルビットの交換を頻繁に行うので、ブレーキ付だと交換作業が早いです。

おすすめのアングル型電動ドリル

こちらはアングル型電動ドリルのおすすめ機種です。アングル型は10mmクラスが主力になっています。

10mm

マキタ 充電式アングルドリル 14.4V DA340DRF

マキタ 充電式アングルドリル 14.4V DA340DRF
販売価格:¥21,879~ (税込)
チャック能力1.5~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:25mm
回転数0~1,700min-1
電源14.4V充電式
重量1.5kg
(3.0Ahバッテリー装着時)
機能無段変速・正逆転切替・サイドハンドル付・ライト付・ブレーキ付
狭い場所のスペシャリスト

コンパクトなヘッドハイト(66mm)&センターハイト(23.5mm)により、今までできなかった、狭い場所での作業も快適にこなせる。なくしやすいチャックキーを本体のホルダに収納可能。どの位置で握っても操作しやすい形状の大型レバースイッチを採用。サイドハンドル付きで安定した穴あけが可能。ブレーキ付きで、素早く次の作業に移れる。

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18V仕様 DA350DRF

HiKOKI(日立工機) 14.4V コードレスコーナードリル DN14DSL

HiKOKI(日立工機) 14.4V コードレスコーナードリル DN14DSL
販売価格:¥23,446~ (税込)
チャック能力1.5~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:28mm
回転数0~1,700min-1
電源14.4V充電式
重量1.6kg
(6.0Ahバッテリー装着時)
機能無段変速・正逆転切替・サイドハンドル付・ライト付・ブレーキ付
狭所作業の穴あけ・ねじ締めに

コンパクトなヘッドハイト(66mm)&センターハイト(23mm)により、狭い場所での穴あけ・ねじ締めも快適にこなせる。なくしやすいチャックキーを本体のチャックハンドルホルダに収納可能。操作性に優れた大形パドルスイッチを採用。サイドハンドル付きで安定した穴あけが可能。ブレーキ付きで、素早く次の作業に移れる。

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18V仕様 DN18DSL

マキタ 10.8V 10mm充電式アングルドリル スライド式 DA332D

マキタ 10.8V 10mm充電式アングルドリル スライド式 DA332D
販売価格:¥10,811~ (税込)
チャック能力1.5~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:12mm
回転数0~1,100min-1
電源10.8V充電式
重量1.2kg
(1.5Ahバッテリー装着時)
機能無段変速・正逆転切替・ライト付・ブレーキ付
狭所作業のエキスパート

コンパクトなヘッドハイト(63mm)&センターハイト(23.5mm)と軽量1.2kgボディにより、通常のドリルでは入りにくい狭所も軽快穴あけ。なくしやすいチャックキーを本体のホルダに収納可能。どの位置で握っても操作しやすい形状の大型レバースイッチを採用。ブレーキ付きで、素早く次の作業に移れる。

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HiKOKI(日立工機) 電子コーナードリル D10YB

HiKOKI(日立工機) 電子コーナードリル D10YB
販売価格:¥21,893 (税込)
チャック能力1.5~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:22mm
回転数500~2,300min-1
消費電力500W
重量1.5kg
機能無段変速・正逆転切替・サイドハンドル付
AC100V式のアングル型電動ドリル

ダイヤル式無段変速機能搭載。電子制御搭載で、負荷がかかっても回転数が落ちにくい。

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13mm

マキタ 36V(18V+18V) 13mm充電式アングルドリル DA460D

マキタ 36V(18V+18V) 13mm充電式アングルドリル DA460D
販売価格:¥41,234~ (税込)
チャック能力2~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:50mm
回転数高速:0~1,400min-1
低速:0~350min-1
電源36V(18V+18V)充電式
重量6.0kg
(6.0Ahバッテリー×2個装着時)
機能無段変速・2スピード切替・自動変速・正逆転切替・防塵防滴・ブラシレスモーター・ライト付・トルクリミッター付・サイドハンドル付
AC機を超えるハイパワー&粘り強さ

木工用途では、なんと50mmの穴あけが可能。大型高トルクブラシレスモーターの搭載により、AC機以上のハイパワーを発揮。ハイスピードモードとトルクモードは負荷に応じて自動切替。保持しやすい縦長ボディとハンドルにより、軸芯を押しやすく、振り回されにくい設計。フロントハンドルは回転式なので、作業姿勢に合わせて角度変更が可能。トルクリミッターにより、穴あけ中に過負荷が掛かると、ビットの回転が停止。振り回されから作業者を保護。(低速モードのみ)

AC機以上の圧倒的な性能を発揮しますが、その分重量が6.0kgとかなりの重量級になっています。持ち運べる環境・重量かを事前にご確認ください。

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マキタ アングルドリル DA4000LR

マキタ アングルドリル DA4000LR
販売価格:¥32,724 (税込)
チャック能力2~13mm
穴あけ能力鉄工:13mm
木工:38mm
回転数高速:0~900min-1
低速:0~400min-1
消費電力710W
重量3.7kg
機能無段変速・正逆転切替・2スピード切替・サイドハンドル付
2×4住宅の各種配管など、狭い場所への穴あけに

高速・低速の切替は、パーツを組換えることによる機械式。組換えは簡単に行えます。サイドハンドル付きで安定した穴あけが可能。

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【番外編】特殊な電動ドリル

電動ドリルの一種ではありますが、より専門的な用途に特化したタイプもあります。ここでは、そういった特殊な電動ドリルをご紹介します。

タッパ

タッパ

タッピング(ねじたて=雌ネジを切ります)専用機です。

参考 タッパビルディで商品を見てみる

ボーラー

ボーラー

テコの原理を利用することで、簡単に鋼材への垂直な穴あけが可能です。

参考 ボーラービルディで商品を見てみる

椎茸ドリル

椎茸ドリル

シイタケ栽培用ほだ木への植菌孔あけ専用機です。ストッパリングで一定の深さの穴あけを連続して行うことができます。

参考 椎茸ドリルビルディで商品を見てみる

DIY向け電動ドリル

ここまではプロ向けの電動ドリルのおすすめ機種をご紹介してきましたが、ここではより安価で入手が可能なDIY向けの電動ドリルをご紹介します。

リョービ ドリル D1100VR

リョービ ドリル D1100VR
販売価格:¥8,106 (税込)
チャック能力1.0~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:25mm
回転数0~2,800min-1
消費電力500W
重量1.4kg
機能無段変速・正逆転切替・サイドハンドル付・キーレスチャック
ドリルセット13本付ですぐに使える

無段変速付なので、穴あけ材料に応じて回転数の調節が可能。サイドハンドル付なので、安定した穴あけが可能。ストッパ付きなので、同じ深さの穴あけを連続して行う場合に便利。キーレスチャックで手軽にビットのつけ外しができる。持ち運びに便利なキャリングケースも付属。

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マキタ 100V 電気ドリル M609

マキタ 100V 電気ドリル M609
販売価格:¥7,290 (税込)
チャック能力0.8~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:25mm
回転数0~2,500min-1
消費電力350W
重量1.4kg
機能無段変速・正逆転切替・キーレスチャック
金属、木材などへの穴あけを手軽にこなす

無段変速付なので、穴あけ材料に応じて回転数の調節が可能。キーレスチャックで手軽にビットのつけ外しができる。

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HiKOKI(日立工機) 電気ドリル FD10VST

HiKOKI(日立工機) 電気ドリル FD10VST
販売価格:¥8,246 (税込)
チャック能力1.5~10mm
穴あけ能力鉄工:10mm
木工:25mm
回転数0~3,200min-1
消費電力450W
重量1.2kg
機能無段変速・正逆転切替
コンパクト&ハイパワー

無段変速付なので、穴あけ材料に応じて回転数の調節が可能。1.2kgと軽量ながら450Wのハイパワーで楽々穴あけ。

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あると便利なアクセサリー

ここでは、あると便利なアクセサリーをご紹介します。

ドリルスタンド

ドリルスタンド

電動ドリルを取り付けることで、卓上ボール盤として使うことができるスタンドです。電動ドリルでのより正確な穴あけができます。

マキタ ドリルスタンド43型 A-36712
藤原産業 SK11 垂直ドリルスタンド SDS-45 310765
日立 磁気ドリルスタンド US13
日立工機 ドリルスタンド コラム高さ450mm 作業面160mm×170mm ドリル保持φ43マウント方式 D10-DS2

おわりに

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。電動ドリルの選び方とおすすめ【電動ドライバー・インパクトドライバーとの使い分け】、いかがでしたでしょうか。皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせください。

【参考文献】

()『知っておきたいプロツールの基礎知識「COCOMITE vol.2 」p.428 佐川印刷株式会社

()『電動工具完全使いこなし術p.10-14 株式会社山海堂

()『図でわかる電動工具p.85-98 理工学社

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