ディスクグラインダーの特長・選び方とおすすめ機種を分かりやすく解説

ディスクグラインダー

この記事は初心者の方にもおすすめです。

ディスクグラインダーってどんな工具?

  • 先端工具の砥石や刃物を換えることで、金属やコンクリートの研磨、切断と幅広く活躍する定番の電動工具です。
  • 金属の切断には、切断砥石を使用します。
  • コンクリートの切断にはダイヤモンドカッターを使用します。
  • 研磨作業にはダイヤモンドカップ研削砥石研磨ディスク・ペーパーを使用します。
  • サンダーやポリッシャーと異なり、ディスクを平面に密着させた仕上げ研磨はできないため、硬い材料の粗研磨に向いています。
  • より強力なパワーを発揮する高周波グラインダーもあります。
ディスクグラインダーでできる作業
作業内容 使用する先端工具 商品リンク
切断 鋼材やパイプ、丸棒といった金属の切断。ステンレスの切断にも。
※研削砥石と見た目は似ていますが、研磨・削り作業はできません。
切断砥石 切断砥石
コンクリートや、U字溝・ヒューム管といったコンクリート二次製品の切断。ハツリ作業時のミゾ付け。石材や瓦などの切断にも。 ダイヤモンドカッター ダイヤモンドカッター
研磨

削り
コンクリートの削り・面取り・仕上げ加工に。石材やブロック・レンガの面取りや仕上げ加工にも。 ダイヤモンドカップ ダイヤモンドカップ
鋼材やパイプ、丸棒といった金属の研磨や削りに。ステンレスの研磨・削りにも。
※切断砥石と見た目は似ていますが、切断作業はできません。
研削砥石 研削砥石
塗装や黒皮はがし、塗装前の表面仕上げ、酸化被膜や錆取り、面取りなどに。コンクリート用や金属用、木材用、マルチ用といった種類がある。 研磨ディスク 研磨ディスク

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回転数とトルクについて
  • ディスクグラインダーには、高速タイプと低速高トルクタイプがあります。高速回転タイプは金属切断、低速高トルク型は研磨作業に向いています。

種類と選び方

それではさっそく、ディスクグラインダーの選び方について見ていきましょう。重要な点を項目ごとにまとめてみました。

充電式か、AC電源式か

ディスクグラインダーは、充電式ディスクグラインダーAC電源式ディスクグラインダーの二つに分けられます。

充電式ディスクグラインダー

充電式ディスクグラインダー

2015年頃までは充電式はすぐに止まる、コード式と比べて非力、といった声もありましたが、ここ2年ほどでかなり粘り強くなっています。100mm、125mmクラスであれば充電式も充分の作業をこなします

バッテリーの電圧は、14.4V18V36Vのものがあり、主流は18Vになっています。インパクトドライバーなどでは10.8Vや7.2Vのバッテリーを搭載した機種もありますが、ディスクグラインダーはある程度のパワーが必要になるため、10.8V以下の機種はありません。

AC電源式ディスクグラインダー

AC電源式ディスクグラインダー

安価で種類も豊富です。AC電源なので、安定したパワーを発揮します。150mm、180mmクラスのディスクグラインダーはAC電源タイプになります(150mmで一部メーカーよりコードレスも出ています)。

AC電源の電圧は、単相100V単相200V三相200Vのものがあります。一般的に使われるのは単相100V電源になります。よりパワーが必要な場合には単相200Vの電源が使われます。三相200V電源は高周波グラインダーになり、強力なトルクを必要とする造船現場などで使われています。

回転数とトルクについて

AC電源式ディスクグラインダーには、高速タイプと低速高トルクタイプがあります。高速回転タイプは金属切断、低速高トルク型は研磨作業に向いています。低速・高速の記載がない機種もあります。

回転数の目安
タイプ 回転数 使用用途
高速型 12,000min-1前後 金属切断向け
低速高トルク型 9,000min-1前後 研磨作業向け
特に記載のないタイプ 4,000~10,000min-1前後 電子制御や無段変速などを搭載している機種もあり、ある程度マルチに作業をこなせる。
高速型
低速高トルク型

刃(砥石)外径で選ぶ

ディスクグラインダーには100mmや150mmといったサイズがあります。これは、そのディスクグラインダーで使用可能な刃(砥石)の外径サイズをあらわしています

ディスクグラインダーのサイズには、100mm・125mm・150mm・180mmのものがあります。このうち、100mmと125mmが主流になっています。150mmと180mmのものは、基本的にAC電源式になります。

サイズ適合表
グラインダーのサイズ 使用(刃)砥石サイズ 砥石(刃)穴径 電源
100mm 100~105mm 15mm AC電源式・充電式
125mm 125mm 20mm AC電源式・充電式
150mm 150~154mm 20mm・22mm AC電源式・充電式(GWS18V-150SCHのみ)
180mm 180mm 20mm・22mm・25mm AC電源式・充電式(GA700Dのみ)

付加機能で選ぶ

ディスクグラインダーには、電源形式や刃(砥石)外径といった基本的な項目の他に、より便利に使用するための機能がついている機種があります。ここではそういった付加機能を一覧にまとめてみました。あると便利だなと思う機能を確認してみてください。

ディスクグラインダーの付加機能
機能 概要 対応機種
モード自動切換 充電式のディスクグラインダーによく採用されている機能です。負荷に応じて自動的に最適な回転数に変速します。 ≫対応機種一覧
ブレーキ付き 電源を切ると自動的にブレーキがかかります。回転が止まるのを待つ必要がないため、素早く次の作業に移ることができます。 ≫対応機種一覧
電子制御 電子制御により、負荷がかかっても回転数を一定に保ちます。 ≫対応機種一覧
変速ダイヤル付き 変速ダイヤルにより、回転数を変更することができます。作業に合わせた最適な回転数に調整することで、作業効率が上がります。 ≫対応機種一覧
過負荷保護機能 過負荷時に自動停止することで、故障や事故などを防止します。 ≫対応機種一覧
集じん機接続(要別売品) 別売品の取り付けにより、集じん機への接続が可能です。 ≫対応機種一覧
サイドグリップ付き サイドグリップにより、よりしっかりと本体を保持することができます。 ≫対応機種一覧
ブラシレスモーター ブラシレスモーター搭載で、安定した動作とメンテナンスフリーを実現しています。 ≫対応機種一覧
無線接続 ボッシュ:電動工具とスマートフォンなどをBluetoothで接続することにより、電動工具の状態の確認や設定の変更ができます。(コネクト機能)
マキタ:ワイヤレスユニットの装着で、集じん機とワイヤレスで接続し集じんを行えます。(AWS無線連動集じん)
≫対応機種一覧
集じん機との連動について

連動集じんに対応している集じん機の場合は、電動工具のON・OFFと連動して自動的に集じんのON・OFFができます。この連動集じんには2種類あり、従来式のコンセント連動と、2017年にマキタから登場した無線連動に分けられます。


従来型のコンセント連動方式は、AC電源式の集じん丸ノコであれば問題なく使用できますが、充電式の集じん丸ノコでは使用できないという問題がありました。これを解決したのがマキタの無線連動方式になります。無線連動対応のディスクグラインダーと集じん機同士であれば、ワイヤレスで連動出来るので、充電式のディスクグラインダーでも連動集じんができます


集じん機について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください☟

集じん機集塵機を決める3つのポイントとおすすめ集塵機50選【2022年版】

高周波グラインダー

高周波発生機
高周波発生機
高周波グラインダー
高周波グラインダー

高周波発生機に接続して240~400Hzの周波数で動作させ、強力なトルクを生み出します。造船や鋳物業等で使われます。

高周波発生機を動かすためには三相200Vの電源が必要になってくるため、使える場所が限られます。

グラインダー本体も比較的高価になりますが、高周波発生機もより高価なため、初期費用がかなり高くなります。

高周波グラインダーは、こちらからご覧ください☟

高周波グラインダー

主なメーカー

日立(HiKOKI)

日立ディスクグラインダー
10年ほど前まではマキタと肩を並べる国内シェアを誇ったトップクラスの電動工具メーカー。マキタ同様に豊富な充電工具ラインナップが魅力的。マルチボルト36Vのディスクグラインダーは100V同等かそれ以上の粘り強さがあり現行コードレスディスクグラインダーでは最強とも言われています。

マキタ

マキタディスクグラインダー
日本の電動工具のシェアトップメーカー。豊富な充電工具ラインナップで、バッテリーの使いまわしを幅広くできるのがメリット。スイッチ方式や集塵機の無線連動タイプなどディスクグラインダーだけでも豊富なラインナップがあります。ただ18Vバッテリ2個差しの36V仕様150mmは重い!

ボッシュ

ボッシュディスクグラインダー
世界シェアではマキタを上回るドイツのメーカー。人気の海外メーカーですが、それゆえディスクグラインダーは太くて握りずらいという声も聞かれます。いちはやく再始動安全機構やキックバック防止機構を採用し安全面への配慮はヨーロッパメーカーならではです。

代表的なおすすめ機種

ここからは作業用途別に代表的なおすすめ機種をご紹介していきます。

より詳しいおすすめ機種はこちらでご覧ください☟

ディスクグラインダーのおすすめ【作業用途別】プロ用ディスクグラインダーのおすすめ52選【2022年版】

充電式ディスクグラインダー

マキタ 100mm 18V 充電式ディスクグラインダー スライドスイッチ GA404DN
マキタ 100mm 18V 充電式ディスクグラインダー スライドスイッチ GA404DN 販売価格:17,215円(税込)

回転数8,500min-1
重量2.3kg
スイッチスライド式
機能自動変速・防塵防滴
AC機並みのハイパワー+キックバック低減機能搭載

自動モード切替機能搭載で快適作業を実現します。軽負荷時は「ハイスピードモード」で軽快に、重負荷時には「高トルクモード」へと自動でモード切替し、AC100V機並みの粘り強さを発揮します。防滴・防じんボディ 「アプト」で安心して使用できます。キックバック時の急激な回転数低下を検知して自動停止するので安全です。

ビルディで見る

メーカーサイト

パドルスイッチモデルもあります。

リナ

ビルディで人気ナンバーワンのディスクグラインダーです。自動モード変速や安心の防じん防滴に加えて、スイッチの形状をパドル式とスライド式から選べる点が大きいですね。
日立工機 マルチボルト 36V 100mm充電式ディスクグラインダー(ブレーキ付) G3610DA
日立工機 マルチボルト 36V 100mm充電式ディスクグラインダー(ブレーキ付) G3610DA 販売価格:17,980円(税込)

砥石径100mm
回転数3,000~10,000min-1
重量2.6kg
スイッチスライド式
装備サイドグリップ付
機能自動変速・無段変速・防塵防滴
コードレスの機動性にパワフルさを兼ね備えたマルチボルトシリーズ

最大出力1,270Wを発揮し、クラス最強の切断・研削性能を有しています。過負荷作業時でも高回転数を確保する強力なモーターおよび制御回路を装備しているので、従来の18V製品では困難だった重負荷作業が効率よく行えるようになり、AC製品同等(G10SH5)の切断スピードを実現しました。

連続作業に便利なスライドスイッチ+ブレーキ付です。細径で握りやすく、小形ヘッドで軽量コンパクトなボディにより、取り回しが良く、効率の良い作業が可能です。

ビルディで見る

メーカーサイト

パドルスイッチモデルもお選びいただけます。

リナ

日立工機(HiKOKI)で今後主流になっていくマルチボルトモデルです。18V同等のコンパクトさで、スピードが落ちにくい・連続で作業しても止まりにくい・バッテリーの持ちは同等かそれ以上といったメリットがあります。マルチボルトバッテリーは従来の18V機でも使える点が良いですよね。

低速高トルク型(コンクリートや石材などの切断・研磨作業向け)

ボッシュ 100mmディスクグラインダー(低速・高トルク型) GWS7-100T
ボッシュ 100mmディスクグラインダー(低速・高トルク型) GWS7-100T 販売価格:12,248円(税込)

砥石径100mm
最大出力960W
回転数9,300min-1
装備サイドハンドル付
グリップ径φ56
最細のグリップ円周で使いやすい。しかも、耐久性抜群・徹底した安全性

56mmφのグリップは、グリップ円周176mmと最細。どんな作業でも疲れ知らずでラクにこなせます。低速・高トルク型でコンクリートの切断作業に最適です。アルミダイキャストより軽くて丈夫なグラスファイバー強化ポリアミド樹脂をボディに採用しているので軽量です。

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メーカーサイト

リナ

世界トップシェアを誇るボッシュのディスクグラインダーです。スイッチの位置がボディ側面にあるので、本体を握ったままその手でスイッチ操作ができる点が便利ですよね。ブルーのボディもカッコいいです。
マキタ 100mmディスクグラインダー (低速・高トルク型) 9533BLA
マキタ 100mmディスクグラインダー (低速・高トルク型) 9533BLA 販売価格:10,881円(税込)

砥石径100mm
最大出力880W
回転数9,000min-1
グリップ径φ56
細径φ56mm&ハイパワー880W

細径φ56mmのパワフルシリーズです。高耐久&ハイパワーモーターで作業が捗ります。ブレーキ付きなので安心して使用できます。

ビルディで見る

メーカーサイト

リナ

ビルディで人気のモデルです。ブレーキ付きなので、電源をオフにした後回転が止まるまでが待ち遠しい、といった悩みからも解放されますよ。比較的安価なモデルながら、十分な使い勝手です。

高速型(金属の切断や研磨作業向け)

マキタ 100mmディスクグラインダー (低速・高トルク型) 9533BLA
マキタ 100mmディスクグラインダー (低速・高トルク型) 9533BLA 販売価格:10,881円(税込)

砥石径100mm
最大出力880W
回転数9,000min-1
グリップ径φ56
細径φ56mm&ハイパワー880W

細径φ56mmのパワフルシリーズです。高耐久&ハイパワーモーターで作業が捗ります。ブレーキ付きなので安心して使用できます。

ビルディで見る

メーカーサイト

リナ

ビルディで人気のモデルです。某通販サイトでも、高い人気があるみたいですね。比較的安価なモデルながら、十分な使い勝手です。
日立工機 100mm ディスクグラインダー G10SH6
日立工機 100mm ディスクグラインダー G10SH6 販売価格:9,509円(税込)

砥石径100mm
最大出力1,100W
回転数12,000min-1
グリップ径φ56
分割コアモーター採用でパワフル

φ56mmの細径ボディでしっかり握りこむことができ、安定した作業が行えます。冷却効率の向上により、連続作業でもパワフルな研削作業が可能です。国際規格にも対応した、2アクションスライドスイッチで、本体を握ったまま操作ができます。

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メーカーサイト

リナ

人気のモデルです。再起動防止機能やソフトスタート機能が付いたSSS仕様を選ぶこともできます。200V仕様も選ぶことができ、比較的安価ながら、十分な使い勝手です。

バランス型

日立工機 100mmディスクグラインダー ACブラシレスモーター G10VE
日立工機 100mmディスクグラインダー ACブラシレスモーター G10VE 販売価格:18,749円(税込)

最大出力1,400W
回転数2,800~10,000min-1
装備サイドハンドル付
グリップ径φ56
機能無段変速
ACブラシレスモーター搭載。ハイパワー高効率

細径、軽量、コンパクトボディで取り回しに優れ、効率の良い作業が行えます。高効率モーター+電子制御により、負荷をかけても回転数の低下が少なく、研削効率が向上しました。用途に応じて回転数を2,800~10,000min-1の間で無段階に変速可能です。キックバック軽減システム・再起動防止機能・ソフトスタートといった安全機能搭載で安心して使用できます。

ビルディで見る

メーカーサイト

リナ

人気のモデルです。無段変速なので、様々な作業で使うことができます。ブラシレスモーター搭載で、耐久性にも優れています。カーボンブラシの交換をしなくていい点も魅力的ですよね。
マキタ 100mm 電気ディスクグラインダ GA4041C
マキタ 100mm 電気ディスクグラインダ GA4041C 販売価格:19,727円(税込)

最大出力1,800W
回転数2,800~10,500min-1
装備サイドハンドル付
グリップ径
機能無段変速
圧倒的に低振動

「新スーパージョイントシステム」で微振動を吸収し、振動を抑制します。電子制御による定回転制御・過負荷防止・ダイヤル変速・ソフトスタートで、なめらかな研削・切断作業が行えます。

ビルディで見る

メーカーサイト

リナ

人気のモデルです。長時間使用するときには、低振動な機種が良いですよね。最大出力も1,800Wととてもパワフルな機種です。

先端工具の取り外しを工具レスで! 新システム「X-LOCK」

X-LOCKシステム

2019年10月、ボッシュから新しいシステムX-LOCKを搭載したディスクグラインダーが発売されました。更に、2020年3月には、マキタからもX-LOCK搭載機がラインナップに加わります。このX-LOCKの最大の特徴は、工具無しで先端工具を交換することができるという点です。

従来のディスクグラインダーは、先端工具を交換する際にロックナットの付け外しをする必要がありました。安全上丁寧に行う必要がある作業ですが、急いでいる時や一日に何度も交換する必要があるような現場では、わずらわしい作業です。

一方X-LOCKでは、先端工具の取り付けも取り外しも工具を必要とせずワンタッチで行えるので、交換の時間を大幅に短縮することができ、作業を効率よくこなすことができます。また、ロックナットがないので、フラットな角度での研削が可能になります。

X-LOCK取り付け
X-LOCK 取り付け
X-LOCK取り外し
X-LOCK 取り外し

現在X-LOCKはボッシュ・マキタの2社のみのラインナップになりますが、世界最大手と国内最大手の2社が率先して導入したことにより、今後他のメーカーにも広まっていくことが予想されます。

X-LOCK採用ディスクグラインダー

DIY向けのおすすめディスクグラインダー

ここでは、DIY・ライトユース向けのディスクグラインダーをご紹介します。

日立工機 電気ディスクグラインダ FG10SS2
日立工機 電気ディスクグラインダ FG10SS2 販売価格:6,280円(税込)

砥石径100mm
消費電力600W
回転数12,000min-1
装備サイドハンドル付
重量1.4kg
機能
軽量・コンパクトなDIYモデル

金属の塗装はがし、木の研削作業、コンクリートの筋付け、金属パイプの切断などに使用できます。サイドグリップ付きなので、しっかりと握れます。作業中にも操作しやすい側面スイッチです。

ビルディで見る

メーカーサイト

マキタ 100V ディスクグラインダ M965
マキタ 100V ディスクグラインダ M965 販売価格:6,480円(税込)

砥石径100mm
消費電力720W
回転数12,000min-1
装備
重量1.6kg
機能
最大出力960WのパワフルDIYモデル

溶接部のビード削りやサビ落とし、コンクリートやタイルの切断になどに使用できます。ラビリンス構造、防じんワッシャ、防じんベアリングを採用し、優れた防じん性能があります。高耐久&ハイパワーで作業性抜群です。握りやすいφ57mmの細径ボディです。

ビルディで見る

メーカーサイト

高儀 EARTH MAN 変速ディスクグラインダー 100mm DGR-110SCA
高儀 EARTH MAN 変速ディスクグラインダー 100mm DGR-110SCA
画像出典 Amazon.co.jp
砥石径100mm
消費電力500W
回転数5,500~11,000min-1
装備サイドハンドル付
重量1.7kg
機能無段変速
DIY向けの無段変速ディスクグラインダー

金属の研磨やバリ取り、木材の下地磨きや面取りなどに使用できます。ダイヤル式無段変速機能が付いているので、作業内容に応じて最適な回転数に変速することができます。サイドグリップ付きなので、しっかりと握れます。

Amazon.co.jpで見る

メーカーサイト

新興製作所 ディスクグラインダー SDG-100J
新興製作所 ディスクグラインダー SDG-100J
画像出典 Amazon.co.jp
砥石径100mm
消費電力550W
回転数10,000min-1
装備サイドハンドル付
重量1.5kg
機能
コストパフォーマンスに優れたDIY向けディスクグラインダー

研磨やバリ取り、表面仕上、錆落とし、切断などに使用できます。サイドグリップ付きなので、しっかりと握れます。

Amazon.co.jpで見る

おわりに

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。ディスクグラインダーの特長・選び方とおすすめ機種、いかがでしたでしょうか。皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせください。

【参考文献】

()『知っておきたいプロツールの基礎知識「COCOMITE vol.2 」p.438 佐川印刷株式会社

()『電動工具完全使いこなし術p.120-127 株式会社山海堂

2 COMMENTS

重松 剛

グラインダーを使用する際、
高機能付ディスクグラインダー(ブレーキ・キックバック軽減・再起動防止付)でなければならない言う法規がありますか?

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ふーみん

重松さま

コメントありがとうございます!
特にそういった法律はございません。

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