この記事は初心者の方向けです。
プロ向け集塵丸ノコの特集記事もおすすめです。 集じん丸ノコ選び方のポイントとおすすめ人気機種1.特長
- 新建材、各種サイディングの切断に最適です。
- 集塵機能により、切削粉の飛散を抑えることができます。
- 集じんダストカバー付きタイプと、集じん機接続タイプがあります。
MEMO
利便性から幅広い作業分野で使用されますが、危険性もあるため、取り扱い基礎知識教育の習得が望ましいです。2.種類
AC電源式
参考 単相100Vビルディで商品を見てみる充電式
参考 18V充電式ビルディで商品を見てみるブラシレスモーター
参考 ブラシレスモータービルディで商品を見てみるダストボックス型集じん丸ノコ
参考 ダストボックス型ビルディで商品を見てみる 本体付属のダストボックスに切削粉を集めます。集塵機に接続して使用することができる機種もあります。集じん機接続専用型集じん丸ノコ
参考 集じん機接続専用型ビルディで商品を見てみる 別売の集塵機を取り付けることにより、強力な集塵を行えます。逆勝手(左勝手)型集じん丸ノコ
参考 逆勝手(左勝手)型ビルディで商品を見てみる 切断機構部分が通常の丸ノコとは逆側に配置されており、左手で使うことができます。切断部分が見やすいというメリットもあります。3.主なメーカー
マキタ
日立工機
新ダイワ
4.選び方
- 切断する材料を確認してください。石膏ボード、窯業サイディング、金属、木材など。
- 切断する最大寸法(mm)を確認してください。それに応じたノコ刃外径や最大切込み深さで機種を選んでください。
- 電源を確認してください。作業量が多い、パワーが必要といった場合はAC電源式、電源の確保が難しい場所での作業、コードの取り回しが大変といった場合は充電式が望ましいです。
- 用途に合わせてダストボックス型か、集塵機接続専用型かを選択してください。
MEMO
- 集塵機タイプは、置き場所やホースの取り回しに関して考慮する必要があります。また切断時にプラスターボード表面の紙のホース内が詰まる可能性もあるため、ホース径の大きいものをおすすめします。
- サイディング、ボード用の集塵丸のこの刃径は125mm、金工用では180mmが主流です。
【参考文献】
・トラスコ中山株式会社(2014)『知っておきたいプロツールの基礎知識「COCOMITE vol.2 」』 p.446 佐川印刷株式会社