この記事は初心者の方向けです。
プロ向け集塵機の特集記事もおすすめです。 集塵機を決める3つのポイントとおすすめ集塵機50選【2022年版】目次
1.特長
- 電動工具に接続して切断・切削部分から直接集じんする使い方と、通常の掃除機のようにT型ノズルを接続して集じんする使い方があります。
- 電動工具接続専用タイプの集塵機も、別売のT型ノズルを使用して通常の掃除機として使うこともできます。
2.種類
集じん対象物が石膏ボードのように乾いているものか、水分を含んだものかで乾湿タイプを選びます。乾湿両用・単動式集じん機(クリーナー型集じん機)
参考 乾湿両用・単動式 ビルディで商品を見てみる乾湿両用・連動式集じん機(クリーナー型集じん機)
参考 乾湿両用・連動式ビルディで商品を見てみる粉じん用(乾式)集じん機(木工用・小型集じん機)
参考 粉じん用(乾式)集じん機ビルディで商品を見てみる電動工具接続専用集じん機(木工用・小型集じん機)
参考 電動工具接続専用ビルディで商品を見てみる3.主なメーカー
マキタ
日立
リョービ
4.選び方
- 集じん機を作業場の設備とするのか、持ち運んで使用するのかということが選択のポイントです。
- クリーナー型集じん機 業務用掃除機をベースに、同様の機能を備えたものです。キャスター移動して床掃除もでき、ゴミ捨ても簡単です。
- 小型集じん機 持ち運びに便利なタイプで、工具の排出口(ダストノズル)にホース先端を接続し、直接吸引します。工具のON・OFFに連動するコンセントが備わっているため、集じん機から離れて作業していても、工具にスイッチを入れている間は、自動的に吸引します。
- 木工用集じん機 大径ホースの途中で細かいホースとつなぎ、工具と接続する仕組みで、大量の切りクズを吸収できます。また、大径ホースで手カンナの大きな切りクズや細かい端材も吸引する、木工全般の集じん機です。
【参考文献】・荒井章(2006)『電動工具完全使いこなし術』 p.98-99 株式会社山海堂