【マルチボルト】HiKOKIの新型インパクトレンチWR36DAはトルク値がスゴイ

日立 インパクトレンチ WR36DA

ホンダ 直流バッテリ充電用コード 32650-892-003

日立から新型インパクトレンチが登場

2018年3月、日立からマルチボルトシリーズのインパクトレンチが新発売されました。

現在の日立の主流となりつつあるマルチボルトシリーズですが、今回のインパクトレンチはトルクが1100N・mと凄く強くなっています。現行の人気モデルとの比較し、その位置づけを検証してまいります。

MEMO

マルチボルト・・・日立が開発した新型シリーズ。18V同様のバッテリーサイズで36Vのパワーを発揮します。


マルチボルトについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓

HiKOKIのマルチボルトとは?評判はどう?互換性はある?

新型インパクトレンチをスペック比較

VS 充電式インパクトレンチ

品番 最大トルク値(N.m) 電圧 重さ(バッテリー含む) 締付能力(普通ボルト) 締付能力(高力ボルト) 価格(税込)
日立
WR36DA(2XP)
1,100 36V 3.7kg M12~M30 M10~M24 ¥62,280
マキタ
TW1001DRGX
800 18V 3.7kg M12~M30 M10~M22 ¥60,532
空研
KW-E250PRO/S
750 21.6V 3.6kg M16~M27 M14~M20 ¥125,480

かつて充電式で最強トルクを誇っていたTW1001DRGXも、日立の新型インパクトレンチWR36DA(2XP)には及ばない結果となりました。気になる重量ですがどちらも3.7kgと同じです。

普段使っているバッテリーにもよりますが、充電式インパクトレンチの部門では日立の新型インパクトレンチWR36DA(2XP)に軍配があがりますね。

VS AC電源インパクトレンチ

さて、充電式では日立の新型インパクトレンチWR36DA(2XP)の圧勝でしたが100V・200Vのタイプと比べるとどうなるか、検証していきます。

品番 最大トルク値(N.m) 電圧 重さ(バッテリー含む) 締付能力(普通ボルト) 締付能力(高力ボルト) 価格(税込)
日立
WR36DA(2XP)
1,100 36V 3.7kg M12~M30 M10~M24 ¥62,280
マキタ
TW1000
1,000 AC100V or 200V 8.4kg M22~M30 M22~M24 ¥83,388
日立
WR25SE
1,000 AC100V or 200V 7.7kg M22~M30 M22~M24 ¥89,727

まさかのAC機をしのぐ結果に…。日立の新型インパクトレンチWR36DA(2XP)は3.7kgと軽量な点もAC機と比較すると目立ってきますね。

まとめ

日立の新型インパクトレンチWR36DA(2XP)はまさかのAC機を上回るトルク値をたたき出しました。軽さとパワーを兼ね備えたそのスペックはまさに現行最強と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。

日立工機 36Vマルチボルトコードレスインパクトレンチ WR36DA

日立工機 36Vマルチボルトコードレスインパクトレンチ WR36DA

現行最高トルクを持つ充電式インパクトレンチ

3.7kg(バッテリー含む)という軽さでありながら1,100(N・m)を持つ最新型インパクトレンチ。

AC機を凌ぐトルク値をもってすれば解体時にはボルトをねじ切って効率よく解体作業をすることも可能です。

ビルディで見る

メーカーサイト

レビューのご紹介

Luong様(北海道)
想像を超えた
古い重機などの解体に使っているのですが錆びたナットなども取れます。最初はエアー引っ張るのがめんどくさくて軽いものなどを外すのに使おうかなって思ったんですけど好奇心からどこまで行けるか試してたらこれは無理だろってものも外せてびっくりしました。1台買って本社で使用していましたが資材置き場の方にも1台購入して置いてます。

現行の電動インパクトレンチをトルク順にランキングにしてみました↓

インパクトレンチ電動インパクトレンチのトルクランキング【2022年版】

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