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充電式エアダスターに18V仕様AS180D新登場!
2023年1月、マキタの18V充電式エアダスターAS180Dが登場しました。充電式エアダスターでは、これまで40V仕様の機種AS001Gはありましたが、18V機種の登場は初となります。
今回は、新たに登場した18V機のAS180Dの特徴をチェックしながら、40V機のAS001Gとの比較もしていきたいと思います。
AS180Dのポイントをチェック
それでは早速、AS180Dの特徴をチェックしていきましょう。
40Vmax同等のパワーを実現!
ハイパワーブラシレスモータが搭載されており、パワフルな吹き飛ばし、スピーディな空気入れ・空気抜きを可能としています。高出力で高耐久・メンテナンスフリーです。
さらに、モータ制御を最適化したことにより、18V機でありながら、40Vmax同等のパワーを実現しています。最大風速は200m/s、最大風量は1.1m3/minです。
多彩なアタッチメント 様々なシーンで活躍!
AS180Dには、8種類のアタッチメントが標準で付属しています。内容としては40V機と同様の付属アタッチメントです。用途に応じてアタッチメントを交換できるので、これ1台で仕事や掃除、アウトドアシーンなど様々なシーンで活躍してくれます。
標準付属のノズルを使用した用途例をご紹介します。
粉じんが多い場所では標準のフィルタカバーを外してフィルタC(標準付属品)を取り付けて使用します。また、ロングノズルFとロングノズルRがセットになったロングノズルセット品(別販売品)を取り付ければ、アンカー下穴の清掃が快適に行なえます。
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使いやすい便利な機能
風量の切替えは4段階
風量は、切替えボタンを押すごとに、用途に応じて4段階のモードで切替えて使用できます。
モード別の風力と1充電あたりの作業時間は次の通りです。
モード | 風力(最大) | 1充電あたりの作業量 |
---|---|---|
モード1 | 1.1N | 約55分 |
モード2 | 1.7N | 約30分 |
モード3 | 2.3N | 約20分 |
モード4 | 2.8N | 約15分 |
※BL1860B(バッテリ)装着、ノズル非装着時
直感的な風量操作
トリガーには無段変速スイッチが搭載されており、モード切替えだけでなく、スイッチの引き具合でも無段階で風量を調整することが可能です。
LEDライト
スイッチの引金を引くか風量切替ボタンを押すと、ライトが点灯します。引金もしくは風量切替ボタンを放すと約10秒後に自動で消灯します。
また、バッテリーの残量が少なくなるとライトが点滅してお知らせしてくれます
。
ワンタッチでノズル交換
ノズルの交換はワンタッチで簡単に行えます。ノズルを押し込むだけで取り付けができ、回すことで取り外しができます。
空気抜きもできる
空気抜きをするときは、吸入口にエアベントホース(空気抜きホース)を接続して使用します。
40V機とのスペック比較
ここまでは、18V機AS180Dの特徴をチェックしてきました。ここからは、40V機との差を仕様表で比較していきます。
18V機と40V機のスペック比較 | |||
---|---|---|---|
クラス | 18V機 | 40V機 | |
品番 | AS180D | AS001G | |
発売日 | 2023年1月 | 2021年11月 | |
最大真空度 | 10.3kPa | ||
風速 | 最大 | 200m/s | |
平均 | 163m/s | ||
最大風圧 | 29.7kPa | ||
最大風量 | 1.1m3/min | ||
電圧 | 直流18V | 直流36(40Vmax) | |
機体寸法 (長さ×幅×高さ) |
179×92×297mm BL1860B装着時 ノズル非装着時 |
180×94×300mm BL4025装着時 ノズル非装着時 |
|
質量 | 1.4kg BL1860B装着時 ノズル非装着時 |
1.5kg BL4025装着時 ノズル非装着時 |
|
1充電あたりの作業量(目安) ノズル類比装着時 |
BL1860B装着時 | BL4025装着時 | |
モード1 | 約55分 | 約50分 | |
モード2 | 約30分 | 約25分 | |
モード3 | 約20分 | 約17分 | |
モード4 | 約15分 | 約13分 | |
標準付属品 | ノズル3・ノズル7・ノズル13 フレキシブルノズル6 ワイドレンジノズル・ピンチバルブノズル ラバーアタッチメント20-30 ラバーアタッチメント65 エアベントホース・フィルタC・フック |
||
定価(税込み) (本体のみ) |
¥27,060 | ¥26,620 |
今回発売の18V機と2021年発売の40V機を仕様表で比較してみると、ほぼ同じといった感じです。本体のみの定価で比較してみても大きな差はありません。新たに購入するのであれば、お手持ちのバッテリーに合わせて決めるのもありかもしれません。
おわりに
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。【マキタ】充電式エアダスターに18V仕様 AS180D 新登場!40Vmax同等のパワーを実現!【新製品レビュー】、いかがでしたでしょうか。
この記事が皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせください。