ケン・島津
2019年11月に最大D38×D16×D16まで結束可能なRB-610Tがマックスから発売された。この商品に関しては競合がなく、現状コードレスで使える最強スペックの結束機だ 。

マックスの新型結束機(RB-610T)を見る
目次
マックスの独壇場にマキタが参入
鉄筋結束機はこれまでマックスから「リバータイア」のシリーズでのみ販売されていました。しかし、2018年2月末マキタより充電式の鉄筋結束機が販売されました。マックスの独断場にマキタが乗り込んでいった形です。
そこで今回は気になる鉄筋結束機のスペック面からの比較と、消耗品の互換性を徹底検証してみました。便利なのですが鉄筋結束機、結構いいお値段しますよね…。
鉄筋結束機 本体の比較 ~TR180DRGXとRB-399A-B2C/40A~
マキタから発売されたTR180DRGXですが、マックスから発売されているRB-399A-B2C/40Aの対抗馬となります。ここではこの同等2機種に絞って比較をしていきます。
ちなみにマックスからツインリバータイアという新製品も発売されましたが、こちらは今回マキタから発売された製品と比べると完全に上位機種となります(マックスではツインタイア特集サイトまで作りかなり力を入れています。)このツインリバータイヤの大まかなメリットは下の3点です。
MEMO
ツインリバータイア…マックスから発売されている従来機種の完全上位版
- 結束スピードアップ(従来機比較:130%)
- 結束力アップ(従来機比較:1.5倍)
- ミミ高さを抑える「先端折り曲げ機構」搭載
マキタ・マックス 鉄筋結束機 仕様比較表
それではマキタTR180DRGXとマックスRB-399A-B2C/40Aを比較していきます。