MAXターボドライバーのLEDが点滅しない・点滅が止まらないときの対処方法。

マックスターボドライバー電池交換

この記事では、MAXターボドライバーのLEDが点滅しない・点滅が止まらないときの対処方法についてご紹介しています。ビス打ち機についてより詳しく知りたい方は以下の関連記事をご覧ください。

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マックスビス打ち機のLED点滅機能

ターボドライバーLED点滅
ビス残量お知らせLEDランプ点滅

マックスのビス打ち機ターボドライバー、モデルHV-R41G3より、ビス切れお知らせLEDランプが搭載されました。天井のビス打ちの際に、脚立に上がってさらに頭や手で天井ボードを抑えて打っている途中にビス切れ。さぁどうやってビス補充しましょう! こんな事態を防ぐためにビスの残量が6本となったら点滅して知らせてくれるマックスらしい小粋な機能です。

このLEDライトは、ビス切れ時以外にも、メンテナンス時期のお知らせのタイミングでも点滅します。ここではそれぞれの点滅の仕方と、またLEDが点滅し続けて止まらないときの対処方法をご紹介します。

ビス残量が残り6本となったとき

まずメインのお知らせ機能ですね。1秒に2回点滅なので、わりとゆっくりとした点滅です。このとき、LEDランプは点滅開始後、約4秒で消えます。その後ビスが残っている場合は1発打つと再度LEDランプが点滅します。(ビスが残っていない場合は、空打ちになりますのでご注意ください。)

メンテナンス時期になったとき

作業回数が一定回数に達すると、LEDがビス切れのときよりも速く点滅します。1秒間に4回なのでビス切れ時の倍の速さです。お手持ちのターボドライバーこの点滅をしたときは、ご購入の販売店か最寄のメーカーさんへお問合せください。

こんなときはターボドライバーの電池交換

ターボドライバーのLEDライト用にボタン電池が入っているのをご存知でしたか? エア工具なので電池というのがピンときませんが、このLEDライトを点滅させるためだけに小さなボタン電池がはいっているのです。

お手持ちのターボドライバーに、下のような症状のときはこのボタン電池を交換することで直ることが多いです。尚、必ずしも電池交換がこれらの不具合の原因というわけではありませんので、あくまでご自身の判断で、電池交換をするか、修理依頼をされるかご検討をお願いします。

  • ビス切れになってもLEDが点滅しない。
  • 1秒で1回のゆっくりとした点滅が4秒以上続く。
MEMO
プラシートネジが装填されていないときに衝撃が加わるとLEDランプが点滅することがありますが、故障ではありません。

ターボドライバーの電池交換方法

さっそくターボドライバーの電池交換の方法を見てみましょう。

ターボドライバー電池交換手順1
ターボドライバー本体を構えて右側の側面

こんなところに電池が?という感じですが、実に目立たない場所にあります。

ターボドライバー電池交換手順2
電池ボックスのフタが外すところ。

2か所のネジを外すと、カバーが外れます。

ターボドライバー電池交換手順3
電池と基盤を一緒に引き上げています。

基盤と電池が重なっているので、2つを挟むように持って優しく引き上げていきます。くれぐれも無理矢理引っ張りださないでください。ボタン電池と基盤が短い配線で繋がっていますので、中央の端子から優しく抜きます。

ターボドライバーLED電池
バッテリユニット(部品コードFS81097)。この状態でひとつの部品となります。

電池を外したところです。この画像の状態が部品一式となりますので、新しい電池と交換してください。

メーカー修理がおすすめですが。。

以上、部品だけを購入してご自身で交換する方法をご紹介しました。上にも書きましたが、LED不具合の原因は電池以外にもセンサーの可能性もありますので、メーカーさんでのメンテナンスをおすすめします。ただし、メーカーさんでの交換であれば、部品代に合わせて工賃、発送する場合は送料が掛かってしまいますので、まずはご自身でトライする価値はありそうです。作業はくれぐれも自己責任でお願いしますm(__)m

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