ピンタッカーのオススメと特長・選び方【充電からエアーまで】

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この記事は初心者の方にもおすすめです。

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ピンタッカーってどんな工具?

ピンタッカーとは

  • ピン釘(ピンネイル)を木材などに打ち込むための空圧工具です。ピンネイラ・ピン釘打機とも呼ばれます。
  • 主に住宅の内装工事で用いられており、巾木や回り縁、化粧材などの取り付け作業を効率よくこなすことができます。細い溝や隅に打ち込むことが多いため、それに対応した先端形状や構造をしています。機種によっては4mmの溝に打ち込むこともできます。
  • 保持力はかなり低いので、接着剤と併用し、接着剤が固まるまでの仮止めとしてもよく使用されています。
ピンタッカーでの巾木の固定
ピンタッカーで巾木の固定(マキタカタログより)
接着剤が乾くまでの仮止め
接着剤が乾くまでの仮止め
  • 対象材に合わせて釘頭に色のついた細い釘を使うため、釘が目立ちにくく、美しく仕上げることができます。
ピン釘のカラーバリエーション
ピン釘のカラーバリエーション(マックス)
  • 充電式エア式の2種類に分けられます。エア式は更に高圧用常圧用の2種類に分けられます。
  • ピンタッカーでは安全のため、ごく一部の機種を除いて先端部を部材に押し立てる+トリガーを引くという動作で釘が発射されます。トリガーを引くだけや、押し当てただけでは釘は発射されません。
  • エアダスター・ライトなどの機能を備えた機種もあります。

巾木とは

壁の最下部と床が接する部分に取り付けられる幅10cm程の横木のことです。床掃除などで傷みやすい部分を保護するとともに、壁と床の境目の化粧材の役割もあります。

回り縁とは

壁の最上部と天井が接する部分に取り付けられる化粧材のことです。

使用する釘について

ピンタッカーで使われる釘は、幅0.6mmで頭部の無いピン釘(ピンネイル)という釘です。他の釘と比べて細くなっており、打ち込み跡がじっくり見ないとわからないレベルにまできれいに仕上がります。

用途に応じて長さ12mmから50mmまで幅広いサイズのラインナップがあります。


注意
ピン釘はピンタッカーを販売している各メーカーからそれぞれ自社製品が販売されています。数値上はほぼ同じものと言えるのですが、目に見えないレベルでのサイズの違いがあります。他のメーカーの釘でも装填や使用は可能ですが、釘が詰まりやすくなったり、打込みが弱くなったりします。出来るだけ同じメーカーの本体と釘を使うようにしましょう。
ビルディでは、各メーカーのピン釘も取り扱っています☟
ピン釘

似ている工具

ピンタッカーと似ている工具として、フィニッシュネイラがあります。最大の違いは使用する釘であり、ピンタッカーで使われるピン釘は、フィニッシュネイラで使われる仕上げ釘と比べて保持力が低いものの、軸径が細く頭部もないため目立ちにくくなっています。

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種類と選び方

それではさっそく、ピンタッカーの選び方について見ていきましょう。重要な点を項目ごとにまとめてみました。

エア式か、充電式か

ピンタッカーは大きく分けてエア式充電式に分類されます。

充電式

充電式ピンタッカー

充電式のピンタッカーです。コードレスで機動性に優れています。出た当初は、パワーの弱さやバッテリーの持続時間の短さからプロの大工さんには敬遠されがちでしたが、現在は充電式でも十分なパワーを出せるようになり、バッテリーも長時間持つようになったため、徐々にシェアを増やしています。

こちらのボタンから、充電式の機種一覧をご覧いただけます☟

充電式

エア式

エアピンタッカー

エア式のピンタッカーです。充電式の登場で押され気味ですが、まだまだ主流です。充電式と比較して、別途コンプレッサーを用意する必要があり、エアホースの取り回しなどに気を使うといったデメリットもありますが、バッテリーがないため本体が非常に軽量で取り回しがしやすい(最大で1kg程の差があります)という大きなメリットもあります。また、エア式の利点を生かして、エアダスターを備えている機種もあります。

こちらのボタンから、エア式の機種一覧をご覧いただけます☟

エア式

高圧用か、常圧用か

エア式のピンタッカーは、高圧用常圧用の二つに分けられます。本体が違うのはもちろんですが、ピンタッカーを使うときに必須となるエアーコンプレッサーもそれぞれ違ってくるので、高圧か常圧かは必ず確認するようにしましょう。

高圧用

高圧用ピンタッカー

1.2~2.3MPa(12~23kgf/cm2)で用いられます。常圧用と比較して小型軽量かつハイパワーなので、安定した打込力があります。

常圧用

常圧用ピンタッカー

0.39~0.83MPa(4~8.5kgf/cm2)で用いられます。高圧と比較して、長時間の使用に向いています。

主なメーカー

プロ・業務向けピンタッカーは、主にマキタ・HiKOKI・マックスの大手3メーカーが製造しています。また、DIY・セミプロ向けのピンタッカーが藤原産業からラインナップされています。

マックス

マックス

エアー工具や電動工具、文具・オフィス用品などを手がける大手メーカー。エアー工具分野では高いシェアを誇る。意外と知られていないが、日本では市場に出ているステープラー、所謂ホッチキスは殆どがマックス製品。ピンタッカーは、充電式1機種・エア式5機種。

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マキタ

マキタ

日本の電動工具のシェアトップメーカーで豊富な充電工具のラインナップを持つ。ピンタッカーは、充電式3機種・エア式2機種。

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HiKOKI(旧 日立工機)

HiKOKI

国内ではマキタに次ぐ大手電動工具メーカー。ビス打ち機など一部のエア工具ではマックスに準じる人気を有す。ピンタッカーは、充電式2機種・エア式4機種。

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藤原産業

藤原産業

主にDIY向け商品を多数手がけるメーカー。主要ブランドのSK11は、低価格でありながら高い品質で一般ユーザーからセミプロユーザーまで幅広い人気を集める。ピンタッカーは、エア式2機種。

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メーカーごとのフラグシップモデル性能比較

エア式

エア式のピンタッカーは、マキタから高圧常圧それぞれ1機種ずつ、HiKOKIから高圧常圧それぞれ2機種ずつ、マックスから高圧3機種常圧2機種がラインナップされています。充電式と違って、エア式はバッテリーなどによる縛りがないため、どのメーカーがいいのか迷ってしまうこともあると思います。そこでここでは、各メーカーの高圧・常圧フラグシップモデル同士で性能をチェックしていきたいとおもいます。

高圧ピンタッカー比較

高圧ピンタッカー比較
マックス マキタ HiKOKI
品番 HA-50P4(D)HA-50P4(D) AF502HPAF502HP NP55HMNP55HM
ピン釘 15~50mm 15~50mm 15~55mm
釘の装填数 100本(最大130本) 100本(1連) 100本(1連)
質量 1.2kg 1.1kg 1.2kg
機能 トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
4mm対応スリムノーズ ×
寸法 209(H)×64(W)×261(L) 205(H)×62(W)×246(L) 228(H)×58(W)×241(L)
価格 ¥46,649 ¥43,717 ¥46,270

高圧ピンタッカーの打込み能力は、NP55HMのみが55mmまで対応となっています。55mmがどうしても必要という場合はNP55HM一択となります。

重量はAF502HPが他より0.1kg軽量となっています。本体サイズもコンパクトと言えそうですね。

HA-50P4(D)AF502HPはエアダスタの風量調節が可能です。HA-50P4(D)はダスタボタンの押し込み加減で3段階に調節が可能で、片手で簡単に風量を切り替えられますAF502HPはダイヤル式の風量調節になり、調整範囲自体はシームレスですが、ダイヤル調整のひと手間がかかります。

HA-50P4(D)AF502HPは、4mm幅への打込みが可能です。

HA-50P4(D)は、3機種で唯一、隅打ち性能をアピールしています。壁際1.5mmまで打ち込めるので、こういった使用が多い場合はHA-50P4(D)がおすすめです。

常圧ピンタッカー比較

常圧ピンタッカー比較
マックス マキタ HiKOKI
品番 TA-250P3(D)TA-250P3(D) AF351AF351 NP55MNP55M
ピン釘 15~50mm 18~35mm 15~55mm
釘の装填数 100本(最大130本) 110本 100本(1連)
質量 1.3kg 1.0kg 1.3kg
機能 トリガロック・空打ち防止・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
4mm対応スリムノーズ × ×
エアダスタ ×
寸法 218(H)×66(W)×267(L) 195(H)×63(W)×227(L) 243(H)×61(W)×248(L)
価格 ¥46,308 ¥30,827 ¥46,270

常圧ピンタッカーの打込み能力は、NP55Mのみが55mmまで対応となっています。55mmがどうしても必要という場合はNP55M一択となります。

重量はAF351が他より0.3kg軽量となっていますが、打込み35mmまでとなっています。また、マックスやHiKOKIも35mmクラスのラインナップがあり、それらと比較した場合には重量は平均的です。

TA-250P3(D)は、4mm幅への打込みが可能です。

TA-250P3(D)は、先端部にエアダスターがあり、ボタンもトリガーのすぐ脇にあるので、使いやすくなっています。

TA-250P3(D)は、3機種で唯一、隅打ち性能をアピールしています。壁際1.5mmまで打ち込めるので、こういった使用が多い場合はTA-250P3(D)がおすすめです。

エア式ピンタッカーまとめ

エア式ピンタッカーでは、最大手ということもあり、やはりマックスの機種に一日の長があるようです。価格は少々高くなりますが、様々な現場でフルに使っていきたいのであればマックスのピンタッカーを持っておくと困ることはないでしょう。

マキタのピンタッカーは、高圧機に関しては性能と重量のバランスに優れ、価格的にもお求めやすくなっています

HiKOKIのピンタッカーは、唯一55mmまで打てる機種がラインナップされています。

どのメーカーもそれぞれ特徴があるので、用途に合わせて選んでください。用途的にどのメーカーでも変わらないという場合は、カラーやデザインで選ぶのもありだと思います。

充電式

充電式のピンタッカーは、マキタから3機種、HiKOKIから2機種、マックスから1機種がラインナップされています。充電式は持っているバッテリーとの互換性からメーカーが決まってくることが多く、性能で比較してみることはあまりないと思いますので、ここで比較してみたいと思います。

18V充電式ピンタッカー比較
マックス マキタ HiKOKI
品番 TJ-35P4TJ-35P4 PT353DPT353D NP18DSALNP18DSAL
ピン釘 15~35mm 15~35mm 15~35mm
釘の装填数 100本(最大117本) 100本 100本(1連)
質量 2.1kg(5.0Ah) 2.2kg(6.0Ah) 2.4kg(マルチボルト5.0Ah)
機能 空打ち防止・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状
トリガロック ×
4mm対応スリムノーズ ×
寸法 226(H)×80(W)×264(L) 226(H)×79(W)×257(L) 227(H)×83(W)×262(L)
電圧バリエーション 14.4V対応 14.4V・10.8V有り 14.4V有り
価格
(フルセット / 本体のみ)
¥59,198 / ¥40,784 ¥54,833 / ¥31,411 ¥57,545 / ¥37,538

充電式ピンタッカーの対応釘能力は、各メーカーとも15~35mmで差はありません。

重量は、TJ-35P4PT353Dはバッテリー容量の差を考慮するとほぼ同等と言えるでしょう。NP18DSALはやや重くなっています。

PT353DNP18DSAL4mm幅への打込みが可能です。隅打ち能力は、TJ-35P4PT353D壁際1.5mmまで打ち込めるのに対して、NP18DSALは2.3mmとなっています。

TJ-35P4は18V機ですが、デュアルバッテリーに対応しているので、14.4Vバッテリーの使用も可能です。

TJ-35P4は、針残量が少なくなったり、電池切れ、温度上昇時にお知らせする大型の緑色LEDを装備しているので、気づきやすくわかりやすくなっています。

PT353Dは、フルセット・本体のみ共にお求めやすい価格になっています。

充電式ピンタッカーまとめ

マキタ充電式ピンネイラ

充電式ピンタッカーでは、マキタが国内最大手充電工具メーカーの実力を大いに発揮しているといった印象です。性能や重量のバランスに優れ、価格もかなりお求めやすくなっています。マックス・HiKOKIは18Vと14.4Vのラインナップになりますが、マキタはさらに10.8V機もラインナップされており、より選択の幅が広がるという点でも注目です。

各メーカーのエア式ピンタッカー一覧

本来であればおすすめ機種をご紹介するところですが、ピンタッカーはそもそもの数が少ないので、今回は主要なメーカーごとにラインナップをまとめてみました。まずはエア式です。

マックス

マックス 高圧ピンネイラ HA-50P4(D)

マックス 高圧ピンネイラ HA-50P4(D)
販売価格:¥46,649 (税込)
ピン釘能力15~50mm
釘の装填数100本(最大約130本)
機能トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法209(H)×64(W)×261(L)
重量1.2kg
溝打ちも、平打ちも、仕上り安心

スリムな溝打ち用コンタクトトップで、縦向きはもちろん横向きでも打てる。壁際1.5mmにも打てる高い隅打ち性能。新・風量調整エアダスタ機構で、ボタンの押し加減でお好みの風量調整が可能。エアーホースの向きを自在に調節可能なフリープラグ式。2種類のコンタクトトップはマガジンに収納可能。

マックスエア式高圧ピンネイラ最新機種です。

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マックス 高圧50mmピンネイラ フリープラグ HA-50P3S(D)-G

マックス 高圧50mmピンネイラ フリープラグ HA-50P3S(D)-G
販売価格:¥43,989 (税込)
ピン釘能力15~50mm
釘の装填数100本(最大約130本)
機能トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法217(H)×66(W)×274(L)
重量1.3kg
2種類のコンタクトトップで最適作業

スリムな溝打ち用コンタクトトップで、縦向きはもちろん横向きでも打てる。壁際1.5mmにも打てる高い隅打ち性能。ドライバ先端のストレート形状で、ドライバ跡がつきにくい。エアーホースの向きを自在に調節可能なフリープラグ式。2種類のコンタクトトップはマガジンに収納可能。

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ストレートプラグ仕様 HA-50P3(D)-G

マックス 50mmピンネイラ(常圧) TA-250P3(D)

マックス 50mmピンネイラ(常圧) TA-250P3(D)
販売価格:¥46,308 (税込)
ピン釘能力15~50mm
釘の装填数100本(最大約130本)
機能トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法218(H)×66(W)×267(L)
重量1.3kg
2種類のコンタクトトップで最適作業

上のHA-50P3S(D)-Gの常圧仕様です。こちらはストレートプラグになっています。

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マックス 35mmピンネイラ(常圧) TA-235A/P35F3

マックス 35mmピンネイラ(常圧) TA-235A/P35F3
販売価格:¥31,821 (税込)
ピン釘能力12~35mm
釘の装填数100本(1連)
機能ダブルトリガ・空打ち防止・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法192(H)×62(W)×241(L)
重量1.0kg
ダブルトリガで、誤発射なしの安全作業

12~35mm釘対応の常圧ピンネイラ。釘づまり時の取り外しが簡単で、深さ調節も可能なドライバガイド。ドライバ先端のストレート形状で、ドライバ跡がつきにくい。エアーホースの向きを自在に調節可能なフリープラグ式。

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マキタ

マキタ 50mm高圧ピンタッカー AF502HP

マキタ 50mm高圧ピンタッカー AF502HP
販売価格:¥43,717 (税込)
ピン釘能力15~50mm
釘の装填数100本(1連)
機能トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法205(H)×62(W)×246(L)
重量1.1kg
触れるだけで、軽快に連続打ち

スマートタッチ機構により、部材に軽く触れるだけで打込みが可能。力を入れて押し付ける必要がないので楽な姿勢で打込みが可能になり、疲労軽減につながる。仕上がりと耐久性を両立した新形状チタンコートドライバを採用。スリムな新形状コンタクトアームで、優れた隅打ち能力。コンタクトトップを外さずに4mm溝への打込みが可能。細径&柔らかいソフトグリップで握りやすい。エアダスタの風量はダイヤルで無段階に調整可能。

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マキタ 35mmピンタッカー(常圧) AF351

マキタ 35mmピンタッカー(常圧) AF351
販売価格:¥30,827 (税込)
ピン釘能力18~35mm
釘の装填数110本
機能ダブルトリガー・空打ち防止・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法195(H)×63(W)×227(L)
重量1.0kg
美しい仕上がり&安心確実な作業を実現

18~35mm釘対応の常圧ピンタッカー。

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HiKOKI

HiKOKI(日立工機) 55mm高圧ピン釘打ち機 NP55HM

HiKOKI(日立工機) 55mm高圧ピン釘打ち機 NP55HM
販売価格:¥46,270 (税込)
ピン釘能力15~55mm
釘の装填数100本(1連)
機能トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法228(H)×58(W)×241(L)
重量1.2kg
55mmピン釘が打込み可能

55mmのピン釘で厚みのある巾木・回り縁や石こうボード2枚重ねもしっかり留める。ボディを包み込むフルプロテクタを採用し、置いた時や隅打ち作業時に相手材への不用意なキズ付けを低減。左右付け替え可能な回転式大形フックを装備。狭い溝にも打ち込みやすいスリムな先端形状。壁際でも排気が気にならず、360°回転調整できる後方排気を採用。

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HiKOKI(日立工機) 35mm高圧ピン釘打機 NP35H

HiKOKI(日立工機) 35mm高圧ピン釘打機 NP35H
販売価格:¥33,550 (税込)
ピン釘能力15~35mm
釘の装填数100本(1連)
機能ダブルトリガー・打込み深さ調整・ライト付きフック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法162(H)×47(W)×270(L)
重量1.0kg
高さ162mmのコンパクトボディ

15~35mm釘対応の高圧ピン釘打機。軽量・コンパクトボディで、狭い場所でも取り回しがしやすい。調圧器搭載で部材に適した打込み力に簡単調整。薄暗い室内でも作業がしやすいライト付フックを装備。大形プロテクタで、置いた時や隅打ち作業時に部材への不用意なキズ付けを防止。

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HiKOKI(日立工機) 55mmピンタッカー(常圧) NP55M

HiKOKI(日立工機) 55mmピンタッカー(常圧) NP55M
販売価格:¥42,625 (税込)
ピン釘能力15~55mm
釘の装填数100本(1連)
機能トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法243(H)×61(W)×248(L)
重量1.3kg
55mmピン釘が打込み可能

NP55HMの常圧仕様。55mmのピン釘で厚みのある巾木・回り縁や石こうボード2枚重ねもしっかり留める。左右付け替え可能な回転式大形フックを装備。狭い溝にも打ち込みやすいスリムな先端形状。壁際でも排気が気にならず、360°回転調整できる後方排気を採用。ドライバ先端形状の見直しにより、ドライバ跡が目立たないキレイな仕上がりを実現。

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HiKOKI(日立工機) 35mmピンタッカ(常圧) NP35A

HiKOKI(日立工機) 35mmピンタッカ(常圧) NP35A
販売価格:¥28,395 (税込)
ピン釘能力15~35mm
釘の装填数100本(1連)
機能ダブルトリガー・打込み深さ調整・ライト付きフック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法162(H)×47(W)×238(L)
重量0.9kg
高さ162mmのコンパクトボディ

NP35Hの常圧仕様。軽量・コンパクトボディで、狭い場所でも取り回しがしやすい。薄暗い室内でも作業がしやすいライト付フックを装備。

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各メーカーの充電式ピンタッカー一覧

こちらは充電式のピンタッカーです。

マックス

マックス 18V/14.4V 充電式ピンネイラ TJ-35P4

マックス 18V/14.4V 充電式ピンネイラ TJ-35P4
販売価格:¥59,198 (税込)
※価格は5.0Ahバッテリー付きフルセットの場合
ピン釘能力15~35mm
釘の装填数100本(1連)
機能トリガロック・空打ち防止・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状
本体寸法226(H)×80(W)×264(L)
重量2.1kg(18V/5.0Ah)
壁際1.5mmにしっかり打てる

反動吸収機構で、反動によって生じるパワーロスや機械のブレを抑えることで、釘浮きや部材の損傷を低減。強力モーターで、35mmピンネイルを軽快に打ち込み。ドライバ先端ストレート形状で、先端を部材に押し当てた際のドライバの押し付けによる部材の損傷を低減。釘の残り本数が少なくなるとお知らせランプが点滅。追加装填のタイミングが分かり、仕事のリズムを崩さない。電池切れや温度上昇時もランプで通知。

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マキタ

マキタ 18V 充電式ピンタッカー PT353D

マキタ 18V 充電式ピンタッカー PT353D
販売価格:¥54,833 (税込)
※価格は6.0Ahバッテリー付きフルセットの場合
ピン釘能力15~35mm
釘の装填数100本
機能トリガロック・空打ち防止・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状
本体寸法226(H)×79(W)×257(L)
重量2.2kg(6.0Ah)
ソフトな打感+キレイな仕上り

カウンターウェイト方式低反動機構搭載で、前後の振動を相殺し、打込み時の反動やブレを低減。極細先端ノーズで4mm幅溝にも対応。本体方向が縦・横どちらでも、幅木の溝へスムーズに打ち込み可能。ノーズ部の厚みギリギリでの隅打ちが可能。狭いサイズの二段幅木(土台側)へもラクに打込みができる。カバープレートを外してピンを抜き取るだけで、その場で素早く簡単にドライバ交換。

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14.4V仕様 PT352D

スライド10.8V仕様 PT354D

HiKOKI

HiKOKI(日立工機) 18V コードレスピン釘打機 NP18DSAL

HiKOKI(日立工機) 18V コードレスピン釘打機 NP18DSAL
販売価格:¥57,545 (税込)
※価格はマルチボルトバッテリー付きフルセットの場合
ピン釘能力15~35mm
釘の装填数100本(1連)
機能空打ち防止・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状
本体寸法227(H)×83(W)×262(L)
重量2.4kg(マルチボルト5.0Ah)
スマートプッシュ機構搭載

反動低減機構で打込み時の反動を抑え、本体のブレを防止。スマートプッシュ機構により、最後まで釘をガイドし、きれいな仕上がりを実現。スリムな先端形状で幅木の溝に対して正面・横向きどちらでも打込みが可能。

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14.4V仕様 NP14DSAL

ピンタッカーの修理部品について

ビルディでは、各メーカーの工具の修理部品も取り扱っています。ピンタッカーの部品も機種ごとにまとめてありますので、必要な方はこちらからご確認ください。

修理部品 (釘打ち・ビス留めその他)
電動ピンタッカー修理部品

DIY向けのピンタッカー

マックス・マキタ・HiKOKIといったメーカーのピンタッカーは、ハードに使うプロ向けに設計されているので、DIYなどちょっと使いをしたい方にとってはコストパフォーマンスが良いとは言えません。そこで、ここではDIYにおすすめなピンタッカーをご紹介します。

藤原産業 SK11 エアピン釘打機 45mm P45(常圧) SA-P45-Z1

藤原産業 SK11 エアピン釘打機 45mm P45(常圧) SA-P45-Z1
販売価格:¥21,780 (税込)
ピン釘能力12~45mm
釘の装填数100本
機能空打ち防止・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法215(H)×51(W)×215(L)
重量1.0kg
DIY向けで45mmが打てる

頑丈なダイカストボディのエアピン釘打機。木材の止めや石膏ボード貼り作業等に。空打ち防止機能付。釘の打込み深さを変えられる、深さ調整ダイヤル付。先端を部材に当てないと発射しない安全装置付き。ベルトフック付で持ち運びがらくらく。

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藤原産業 SK11 エアピン釘打機 35mm P35(常圧) SA-P35-Z1

藤原産業 SK11 エアピン釘打機 35mm P35(常圧) SA-P35-Z1
販売価格:¥20,680 (税込)
ピン釘能力12~35mm
釘の装填数100本
機能ダブルトリガー・空打ち防止・フック・後方排気・コンタクトトップ
本体寸法173(H)×57(W)×235(L)
重量0.9kg
12~35mmのピン釘に

頑丈なダイカストボディのエアピン釘打機。木材の止めや石膏ボード貼り作業等に。空打ち防止機能付。誤射防止安全ダブルトリガー式。ベルトフック付で持ち運びがらくらく。

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おわりに

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。ピンタッカーのオススメと特長・選び方【充電からエアーまで】、いかがでしたでしょうか。皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせください。

【参考文献】

()『知っておきたいプロツールの基礎知識「COCOMITE vol.2 」p.547 佐川印刷株式会社

【参考サイト】

」,マックス株式会社(2017年12月07日閲覧)

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