この記事は初心者の方にもおすすめです。
目次
ピンタッカーってどんな工具?
ピンタッカーとは
- ピン釘(ピンネイル)を木材などに打ち込むための空圧工具です。ピンネイラ・ピン釘打機とも呼ばれます。
- 主に住宅の内装工事で用いられており、巾木や回り縁、化粧材などの取り付け作業を効率よくこなすことができます。細い溝や隅に打ち込むことが多いため、それに対応した先端形状や構造をしています。機種によっては4mmの溝に打ち込むこともできます。
- 保持力はかなり低いので、接着剤と併用し、接着剤が固まるまでの仮止めとしてもよく使用されています。
- 対象材に合わせて釘頭に色のついた細い釘を使うため、釘が目立ちにくく、美しく仕上げることができます。
- 充電式とエア式の2種類に分けられます。エア式は更に高圧用と常圧用の2種類に分けられます。
- ピンタッカーでは安全のため、ごく一部の機種を除いて先端部を部材に押し立てる+トリガーを引くという動作で釘が発射されます。トリガーを引くだけや、押し当てただけでは釘は発射されません。
- エアダスター・ライトなどの機能を備えた機種もあります。
巾木とは
壁の最下部と床が接する部分に取り付けられる幅10cm程の横木のことです。床掃除などで傷みやすい部分を保護するとともに、壁と床の境目の化粧材の役割もあります。
回り縁とは
壁の最上部と天井が接する部分に取り付けられる化粧材のことです。
使用する釘について
ピンタッカーで使われる釘は、幅0.6mmで頭部の無いピン釘(ピンネイル)という釘です。他の釘と比べて細くなっており、打ち込み跡がじっくり見ないとわからないレベルにまできれいに仕上がります。
用途に応じて長さ12mmから50mmまで幅広いサイズのラインナップがあります。
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似ている工具
ピンタッカーと似ている工具として、フィニッシュネイラがあります。最大の違いは使用する釘であり、ピンタッカーで使われるピン釘は、フィニッシュネイラで使われる仕上げ釘と比べて保持力が低いものの、軸径が細く頭部もないため目立ちにくくなっています。
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それではさっそく、ピンタッカーの選び方について見ていきましょう。重要な点を項目ごとにまとめてみました。
エア式か、充電式か
ピンタッカーは大きく分けてエア式と充電式に分類されます。
充電式
充電式のピンタッカーです。コードレスで機動性に優れています。出た当初は、パワーの弱さやバッテリーの持続時間の短さからプロの大工さんには敬遠されがちでしたが、現在は充電式でも十分なパワーを出せるようになり、バッテリーも長時間持つようになったため、徐々にシェアを増やしています。
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エア式
エア式のピンタッカーです。充電式の登場で押され気味ですが、まだまだ主流です。充電式と比較して、別途コンプレッサーを用意する必要があり、エアホースの取り回しなどに気を使うといったデメリットもありますが、バッテリーがないため本体が非常に軽量で取り回しがしやすい(最大で1kg程の差があります)という大きなメリットもあります。また、エア式の利点を生かして、エアダスターを備えている機種もあります。
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高圧用か、常圧用か
エア式のピンタッカーは、高圧用と常圧用の二つに分けられます。本体が違うのはもちろんですが、ピンタッカーを使うときに必須となるエアーコンプレッサーもそれぞれ違ってくるので、高圧か常圧かは必ず確認するようにしましょう。
高圧用
1.2~2.3MPa(12~23kgf/cm2)で用いられます。常圧用と比較して小型軽量かつハイパワーなので、安定した打込力があります。
常圧用
0.39~0.83MPa(4~8.5kgf/cm2)で用いられます。高圧と比較して、長時間の使用に向いています。
主なメーカー
プロ・業務向けピンタッカーは、主にマキタ・HiKOKI・マックスの大手3メーカーが製造しています。また、DIY・セミプロ向けのピンタッカーが藤原産業からラインナップされています。
マックス
エアー工具や電動工具、文具・オフィス用品などを手がける大手メーカー。エアー工具分野では高いシェアを誇る。意外と知られていないが、日本では市場に出ているステープラー、所謂ホッチキスは殆どがマックス製品。ピンタッカーは、充電式1機種・エア式5機種。
マキタ
HiKOKI(旧 日立工機)
藤原産業
主にDIY向け商品を多数手がけるメーカー。主要ブランドのSK11は、低価格でありながら高い品質で一般ユーザーからセミプロユーザーまで幅広い人気を集める。ピンタッカーは、エア式2機種。
メーカーごとのフラグシップモデル性能比較
エア式
エア式のピンタッカーは、マキタから高圧常圧それぞれ1機種ずつ、HiKOKIから高圧常圧それぞれ2機種ずつ、マックスから高圧3機種常圧2機種がラインナップされています。充電式と違って、エア式はバッテリーなどによる縛りがないため、どのメーカーがいいのか迷ってしまうこともあると思います。そこでここでは、各メーカーの高圧・常圧フラグシップモデル同士で性能をチェックしていきたいとおもいます。
高圧ピンタッカー比較
マックス | マキタ | HiKOKI | |
品番 | HA-50P4(D) | AF502HP | NP55HM |
ピン釘 | 15~50mm | 15~50mm | 15~55mm |
釘の装填数 | 100本(最大130本) | 100本(1連) | 100本(1連) |
質量 | 1.2kg | 1.1kg | 1.2kg |
機能 | トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ | ||
4mm対応スリムノーズ | ○ | ○ | × |
寸法 | 209(H)×64(W)×261(L) | 205(H)×62(W)×246(L) | 228(H)×58(W)×241(L) |
価格 | ¥46,649 | ¥43,717 | ¥46,270 |
高圧ピンタッカーの打込み能力は、NP55HMのみが55mmまで対応となっています。55mmがどうしても必要という場合はNP55HM一択となります。
重量はAF502HPが他より0.1kg軽量となっています。本体サイズもコンパクトと言えそうですね。
HA-50P4(D)とAF502HPはエアダスタの風量調節が可能です。HA-50P4(D)はダスタボタンの押し込み加減で3段階に調節が可能で、片手で簡単に風量を切り替えられます。AF502HPはダイヤル式の風量調節になり、調整範囲自体はシームレスですが、ダイヤル調整のひと手間がかかります。
HA-50P4(D)とAF502HPは、4mm幅への打込みが可能です。
HA-50P4(D)は、3機種で唯一、隅打ち性能をアピールしています。壁際1.5mmまで打ち込めるので、こういった使用が多い場合はHA-50P4(D)がおすすめです。
常圧ピンタッカー比較
マックス | マキタ | HiKOKI | |
品番 | TA-250P3(D) | AF351 | NP55M |
ピン釘 | 15~50mm | 18~35mm | 15~55mm |
釘の装填数 | 100本(最大130本) | 110本 | 100本(1連) |
質量 | 1.3kg | 1.0kg | 1.3kg |
機能 | トリガロック・空打ち防止・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ | ||
4mm対応スリムノーズ | ○ | × | × |
エアダスタ | ○ | × | ○ |
寸法 | 218(H)×66(W)×267(L) | 195(H)×63(W)×227(L) | 243(H)×61(W)×248(L) |
価格 | ¥46,308 | ¥30,827 | ¥46,270 |
常圧ピンタッカーの打込み能力は、NP55Mのみが55mmまで対応となっています。55mmがどうしても必要という場合はNP55M一択となります。
重量はAF351が他より0.3kg軽量となっていますが、打込み35mmまでとなっています。また、マックスやHiKOKIも35mmクラスのラインナップがあり、それらと比較した場合には重量は平均的です。
TA-250P3(D)は、4mm幅への打込みが可能です。
TA-250P3(D)は、先端部にエアダスターがあり、ボタンもトリガーのすぐ脇にあるので、使いやすくなっています。
TA-250P3(D)は、3機種で唯一、隅打ち性能をアピールしています。壁際1.5mmまで打ち込めるので、こういった使用が多い場合はTA-250P3(D)がおすすめです。
エア式ピンタッカーまとめ
エア式ピンタッカーでは、最大手ということもあり、やはりマックスの機種に一日の長があるようです。価格は少々高くなりますが、様々な現場でフルに使っていきたいのであればマックスのピンタッカーを持っておくと困ることはないでしょう。
マキタのピンタッカーは、高圧機に関しては性能と重量のバランスに優れ、価格的にもお求めやすくなっています。
HiKOKIのピンタッカーは、唯一55mmまで打てる機種がラインナップされています。
どのメーカーもそれぞれ特徴があるので、用途に合わせて選んでください。用途的にどのメーカーでも変わらないという場合は、カラーやデザインで選ぶのもありだと思います。
充電式
充電式のピンタッカーは、マキタから3機種、HiKOKIから2機種、マックスから1機種がラインナップされています。充電式は持っているバッテリーとの互換性からメーカーが決まってくることが多く、性能で比較してみることはあまりないと思いますので、ここで比較してみたいと思います。
マックス | マキタ | HiKOKI | |
品番 | TJ-35P4 | PT353D | NP18DSAL |
ピン釘 | 15~35mm | 15~35mm | 15~35mm |
釘の装填数 | 100本(最大117本) | 100本 | 100本(1連) |
質量 | 2.1kg(5.0Ah) | 2.2kg(6.0Ah) | 2.4kg(マルチボルト5.0Ah) |
機能 | 空打ち防止・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状 | ||
トリガロック | ○ | ○ | × |
4mm対応スリムノーズ | × | ○ | ○ |
寸法 | 226(H)×80(W)×264(L) | 226(H)×79(W)×257(L) | 227(H)×83(W)×262(L) |
電圧バリエーション | 14.4V対応 | 14.4V・10.8V有り | 14.4V有り |
価格 (フルセット / 本体のみ) |
¥59,198 / ¥40,784 | ¥54,833 / ¥31,411 | ¥57,545 / ¥37,538 |
充電式ピンタッカーの対応釘能力は、各メーカーとも15~35mmで差はありません。
重量は、TJ-35P4とPT353Dはバッテリー容量の差を考慮するとほぼ同等と言えるでしょう。NP18DSALはやや重くなっています。
PT353DとNP18DSALは4mm幅への打込みが可能です。隅打ち能力は、TJ-35P4とPT353Dが壁際1.5mmまで打ち込めるのに対して、NP18DSALは2.3mmとなっています。
TJ-35P4は18V機ですが、デュアルバッテリーに対応しているので、14.4Vバッテリーの使用も可能です。
TJ-35P4は、針残量が少なくなったり、電池切れ、温度上昇時にお知らせする大型の緑色LEDを装備しているので、気づきやすくわかりやすくなっています。
PT353Dは、フルセット・本体のみ共にお求めやすい価格になっています。
充電式ピンタッカーまとめ
充電式ピンタッカーでは、マキタが国内最大手充電工具メーカーの実力を大いに発揮しているといった印象です。性能や重量のバランスに優れ、価格もかなりお求めやすくなっています。マックス・HiKOKIは18Vと14.4Vのラインナップになりますが、マキタはさらに10.8V機もラインナップされており、より選択の幅が広がるという点でも注目です。
各メーカーのエア式ピンタッカー一覧
本来であればおすすめ機種をご紹介するところですが、ピンタッカーはそもそもの数が少ないので、今回は主要なメーカーごとにラインナップをまとめてみました。まずはエア式です。
マックス
マックス 高圧ピンネイラ HA-50P4(D)
ピン釘能力 | 15~50mm |
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釘の装填数 | 100本(最大約130本) |
機能 | トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 209(H)×64(W)×261(L) |
重量 | 1.2kg |
マックス 高圧50mmピンネイラ フリープラグ HA-50P3S(D)-G
ピン釘能力 | 15~50mm |
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釘の装填数 | 100本(最大約130本) |
機能 | トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 217(H)×66(W)×274(L) |
重量 | 1.3kg |
スリムな溝打ち用コンタクトトップで、縦向きはもちろん横向きでも打てる。壁際1.5mmにも打てる高い隅打ち性能。ドライバ先端のストレート形状で、ドライバ跡がつきにくい。エアーホースの向きを自在に調節可能なフリープラグ式。2種類のコンタクトトップはマガジンに収納可能。
マックス 50mmピンネイラ(常圧) TA-250P3(D)
ピン釘能力 | 15~50mm |
---|---|
釘の装填数 | 100本(最大約130本) |
機能 | トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 218(H)×66(W)×267(L) |
重量 | 1.3kg |
マックス 35mmピンネイラ(常圧) TA-235A/P35F3
ピン釘能力 | 12~35mm |
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釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | ダブルトリガ・空打ち防止・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 192(H)×62(W)×241(L) |
重量 | 1.0kg |
マキタ
マキタ 50mm高圧ピンタッカー AF502HP
ピン釘能力 | 15~50mm |
---|---|
釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 205(H)×62(W)×246(L) |
重量 | 1.1kg |
マキタ 35mmピンタッカー(常圧) AF351
ピン釘能力 | 18~35mm |
---|---|
釘の装填数 | 110本 |
機能 | ダブルトリガー・空打ち防止・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 195(H)×63(W)×227(L) |
重量 | 1.0kg |
HiKOKI
HiKOKI(日立工機) 55mm高圧ピン釘打ち機 NP55HM
ピン釘能力 | 15~55mm |
---|---|
釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 228(H)×58(W)×241(L) |
重量 | 1.2kg |
HiKOKI(日立工機) 35mm高圧ピン釘打機 NP35H
ピン釘能力 | 15~35mm |
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釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | ダブルトリガー・打込み深さ調整・ライト付きフック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 162(H)×47(W)×270(L) |
重量 | 1.0kg |
HiKOKI(日立工機) 55mmピンタッカー(常圧) NP55M
ピン釘能力 | 15~55mm |
---|---|
釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | トリガロック・空打ち防止・エアダスタ・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 243(H)×61(W)×248(L) |
重量 | 1.3kg |
HiKOKI(日立工機) 35mmピンタッカ(常圧) NP35A
ピン釘能力 | 15~35mm |
---|---|
釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | ダブルトリガー・打込み深さ調整・ライト付きフック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 162(H)×47(W)×238(L) |
重量 | 0.9kg |
各メーカーの充電式ピンタッカー一覧
こちらは充電式のピンタッカーです。
マックス
マックス 18V/14.4V 充電式ピンネイラ TJ-35P4
※価格は5.0Ahバッテリー付きフルセットの場合
ピン釘能力 | 15~35mm |
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釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | トリガロック・空打ち防止・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状 |
本体寸法 | 226(H)×80(W)×264(L) |
重量 | 2.1kg(18V/5.0Ah) |
マキタ
マキタ 18V 充電式ピンタッカー PT353D
※価格は6.0Ahバッテリー付きフルセットの場合
ピン釘能力 | 15~35mm |
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釘の装填数 | 100本 |
機能 | トリガロック・空打ち防止・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状 |
本体寸法 | 226(H)×79(W)×257(L) |
重量 | 2.2kg(6.0Ah) |
カウンターウェイト方式低反動機構搭載で、前後の振動を相殺し、打込み時の反動やブレを低減。極細先端ノーズで4mm幅溝にも対応。本体方向が縦・横どちらでも、幅木の溝へスムーズに打ち込み可能。ノーズ部の厚みギリギリでの隅打ちが可能。狭いサイズの二段幅木(土台側)へもラクに打込みができる。カバープレートを外してピンを抜き取るだけで、その場で素早く簡単にドライバ交換。
HiKOKI
HiKOKI(日立工機) 18V コードレスピン釘打機 NP18DSAL
※価格はマルチボルトバッテリー付きフルセットの場合
ピン釘能力 | 15~35mm |
---|---|
釘の装填数 | 100本(1連) |
機能 | 空打ち防止・4mm対応スリムノーズ・打込み深さ調整・フック・コンタクトトップ・LEDライト・低反動機構・スマートな先端形状 |
本体寸法 | 227(H)×83(W)×262(L) |
重量 | 2.4kg(マルチボルト5.0Ah) |
反動低減機構で打込み時の反動を抑え、本体のブレを防止。スマートプッシュ機構により、最後まで釘をガイドし、きれいな仕上がりを実現。スリムな先端形状で幅木の溝に対して正面・横向きどちらでも打込みが可能。
ピンタッカーの修理部品について
ビルディでは、各メーカーの工具の修理部品も取り扱っています。ピンタッカーの部品も機種ごとにまとめてありますので、必要な方はこちらからご確認ください。
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DIY向けのピンタッカー
マックス・マキタ・HiKOKIといったメーカーのピンタッカーは、ハードに使うプロ向けに設計されているので、DIYなどちょっと使いをしたい方にとってはコストパフォーマンスが良いとは言えません。そこで、ここではDIYにおすすめなピンタッカーをご紹介します。
藤原産業 SK11 エアピン釘打機 45mm P45(常圧) SA-P45-Z1
ピン釘能力 | 12~45mm |
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釘の装填数 | 100本 |
機能 | 空打ち防止・打込み深さ調整・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 215(H)×51(W)×215(L) |
重量 | 1.0kg |
頑丈なダイカストボディのエアピン釘打機。木材の止めや石膏ボード貼り作業等に。空打ち防止機能付。釘の打込み深さを変えられる、深さ調整ダイヤル付。先端を部材に当てないと発射しない安全装置付き。ベルトフック付で持ち運びがらくらく。
藤原産業 SK11 エアピン釘打機 35mm P35(常圧) SA-P35-Z1
ピン釘能力 | 12~35mm |
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釘の装填数 | 100本 |
機能 | ダブルトリガー・空打ち防止・フック・後方排気・コンタクトトップ |
本体寸法 | 173(H)×57(W)×235(L) |
重量 | 0.9kg |
頑丈なダイカストボディのエアピン釘打機。木材の止めや石膏ボード貼り作業等に。空打ち防止機能付。誤射防止安全ダブルトリガー式。ベルトフック付で持ち運びがらくらく。
おわりに
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。ピンタッカーのオススメと特長・選び方【充電からエアーまで】、いかがでしたでしょうか。皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせください。
・トラスコ中山株式会社(2014)『知っておきたいプロツールの基礎知識「COCOMITE vol.2 」』 p.547 佐川印刷株式会社
【参考サイト】・マックス株式会社「建築・建設工具」,マックス株式会社(2017年12月07日閲覧)