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充電式鉄筋結束機 TR180DRGX の特長
マキタから初の鉄筋結束機が発売されました。これまで鉄筋結束機と言えばマックスのリバータイヤが独占していましたが、ここにマキタが割って入った形になります。当然気になるのは今回のマキタTR180DRGXがマックスのリバータイヤと比べてどうなのか。このあたりも含めてマキタTR180DRGXをご紹介してまいります。
疲労軽減×スピーディ
結束スピード[目安]
2周巻時:約0.85秒以下
3周巻時:約0.90秒以下
連発モード
1.トリガを引いたまま
2.コンタクトプレートを当てるだけ
モード切替はワンタッチ
単発⇔連発
巻数&結束力の調整可能
巻数は2周・3周から洗濯。締付け部位に合わせて最適結束。
巻き数 | 2 | 3 |
---|---|---|
結束力 | 1~3 | 4~6 |
バランスの良いスリムボディ
本機幅93mmで縦・横どちらでも使いやすい。
結束ワイヤを簡単装てん
1.リリースレバーを押す
2.リールを入れワイヤを通す
3.ロックレバーを解除する
D13鉄筋を最大で4本結束※
※対象材に隙間ができている場合や、使用する方向によっては結束ができないことがあります。
結束後、ねじ切れが発生していないか必ず確認してください。
鉄筋サイズ | D10 | D13 | D16 |
---|---|---|---|
D10 | ◯ | – | – |
D13 | ◯ | ◯ | – |
D16 | ◯ | ◯ | ◯ |
鉄筋サイズ | D10×D10 | D13×D13 |
---|---|---|
D10 | ◯ | ◯ |
D13 | ◯ | ◯ |
D16 | ◯ | – |
鉄筋サイズ | D10×D10 | D13×D13 |
---|---|---|
D10×D10 | ◯ | ◯ |
D13×D13 | ◯ | ◯ |
マックス 鉄筋結束機 リバータイヤ RB-399A との比較
鉄筋結束機と言えばマックスのリバータイヤ。今回のメイン企画、マックスの鉄筋結束機RB-399Aと比較をしてみました。(下表参照)
これは・・・ほぼ同じじゃないか(笑)
実際、ワイヤは共通で使えるみたいです。マキタの方が定価ベースで53000円ほど安いので、とくにこだわりがなければTR180DRGXで良さそうですね。
また、【鉄筋結束機対決】マキタ&マックスの鉄筋結束機を徹底検証の記事では更に詳しく比較を行っていますので興味のある方はご確認ください。
品番 | マキタ TR180DRGX | マックス RB-399A-FB2C |
---|---|---|
結束鉄筋径 | D10×D10 ~ [D13×D13] × [D13×D13] | D10×D10 ~ [D13×D13] × [D13×D13] |
結束ワイヤ | φ0.8mm | φ0.8mm |
巻数(周) | 2・3 | 2・3 |
電源 | 直流14.4V/18V | 直流14.4V |
1リールあたりの作業量(目安)※ |
2周:約156回 3周:約120回 |
2周:約156回 3周:約120回 |
1回結束時間 |
2周巻時:0.85秒以下 3周巻時:0.90秒以下 |
2周巻時:0.85秒以下 3周巻時:0.90秒以下 |
本機寸法 (長さ×幅×高さmm) |
304×93×318 | 286×102×303mm |
質量(kg) (バッテリー含む) |
2.6kg | 2.2kg |
ビルディ販売価格※ | 127,880円 | 181,440円 |
※2018年2月28日時点。価格は変動することがあります。