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2025年、熱中症対策の新常識!水冷服3選
2025年6月、改正された労働安全衛生規則により、職場での熱中症対策が義務化されました。これに伴い、熱中症対策アイテムとして「水冷服」が注目されています。
本記事では、注目の水冷服3モデルと選び方のポイントについてご紹介します。
はじめに:熱中症対策義務化の背景
(厚生労働省リーフレットより)
2025年6月から、労働安全衛生規則の改正省令が施行され、職場における熱中症対策が義務化されました。
厚労省のガイドラインにより、以下のような現場では水冷服の導入が現実的な選択肢となっています。
- 屋外建設現場(舗装・鉄骨・屋根作業など)
- 倉庫・工場など空調が行き届かない密閉空間
- 溶接・粉塵・火花など空調服の風が使いづらい環境
熱中症対策は“努力義務”から“必須装備”へ。
水冷服は「命を守るワークギア」として注目されています。
水冷服とは?
(山真カタログより)
(アタックベースカタログより)
かんたんに言えば、「冷たい水で体を冷やす服」。
水冷服とは、小型ポンプで冷水をチューブに循環させることで、体表温度を効率的に下げる冷却ウェアです。
冷却水はタンクで背負うタイプや、保冷剤を内蔵するベスト型などがあり、氷水を使うことで35℃を超える現場でも高い冷却効果を発揮します。
ビルディ取扱い!おすすめ水冷服3選
山真 アイスマン PRO-X Ⅱ フルセット ICMPX2
✔ 冷却方式:凍らせたボトル+水循環式
✔ 特徴:三層構造による抜群の保冷力/保冷剤用ポケット付き/薄型設計でフルハーネス装着OK/洗濯機洗い可
✔ おすすめ:猛暑・屋外・長時間作業に
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アタックベース 水冷 ベスト HYPER 11120
✔ 冷却方式:冷却ユニットによる冷水循環+保冷パック
✔ 特徴:即冷効果/USB電源対応/氷を入れ替えれば1日中冷たい
✔ おすすめ:中〜短時間作業・軽作業現場・空調服との併用に
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スリーライク INUTEQ 注水式冷却ベスト BODYCOOL SMART-X
✔ 冷却方式:水循環(気化冷却)
✔ 特徴:バッテリーや保冷剤不要/最大3日間冷却持続/洗濯機洗い可
✔ おすすめ:現場とオフィスを行き来する作業/医療・危険物現場など
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空調服 vs 水冷服+モデル比較
| 比較項目 |
空調服
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アイスマン(山真)
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水冷ベスト(アタックベース)
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注水式冷却ベスト(スリーライク)
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|---|---|---|---|---|
| 冷却方式 | ファン+気化熱 | 冷水タンク循環式 | 冷却ユニットによる冷水の循環+保冷パック | 水循環のみ |
| 冷却持続時間 | 約6~8時間(風量次第) | 約2.5~3時間 | 約1.5時間 | 約8~72時間 |
| 携帯性/重量 | 軽量・着脱容易 | 約2kg | 約722g(バッテリー含む) | 持ち運びやすい/本体重量約270g |
| 特徴的機能 | バッテリー1つで可動 | 特許技術で最大-30℃ | 冷却ユニット内蔵/USB給電 | 独自技術で常にドライな状態をキープ |
| 適した作業環境 | 高湿度NG/風必須 | 屋外/軽作業/酷暑現場 | 重作業/風+冷却併用 | オフィス往来/医療現場 |
| 販売価格 | 約5,000~10,000円 | 16,202円 | 18,182円 | 19,407~20,366円 |
空調服はファンで風を循環させるタイプで、汗を気化させて冷却します。
一方で、水冷服は冷水を循環させて直接体を冷やすため、よりダイレクトな冷却が可能。
空調が使えない環境や、より高い冷却性能を求める場合には水冷服が効果的です。
選び方のポイント
\迷ったらこれ!/あなたに最適な水冷服がすぐわかる!
▶ 選び方フローチャート
- 即冷効果が欲しいなら: アイスマン or 水冷ベスト
- 衛生重視(洗濯OK): 全モデル対応
- 空調服との併用を考えるなら: 水冷ベストが◎
- オフィス⇔現場を行き来するなら: 注水式がスマート
まとめ:これからのスタンダードへ
水冷服は、空調服ではカバーしきれない過酷な現場でも抜群の実用性と安全性を誇ります。
作業内容に合ったモデルを選ぶことで、快適性・作業効率ともに大きく向上します。
“現場で命を守る選択”、この夏から導入してみませんか?
おわりに
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
2025年夏、猛暑対策の切り札!今こそ知りたい「水冷服」のすべて、いかがでしたでしょうか。
この記事が皆さまの熱中症対策用品選びのお役に立てば幸いです。
ご質問などもお気軽にお問い合わせください。
空調服
アイスマン(山真)
水冷ベスト(アタックベース)
注水式冷却ベスト(スリーライク)
