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高まるニーズ -戸建て用宅配ボックス-
物流問題が加速していく昨今、戸建て用宅配ボックスのニーズが高まりつつあります。配送された製品の受け取りが中々済まず、営業所や配達が全国でパンクしているという問題が続出しています。
しかし、消費者側だって受け取りたくなくて受け取っていないわけではありません。「時間指定といっても2時間ほど幅があるし待ってられないよ」といった意見や、「家に帰りつくころには一番遅い配達時間も終わっている」なんてケースも珍しくありません。1人の消費者としても、こういった意見には深い頷きを隠せません。
正直なところ運送業者も消費者もそれぞれ正しい言い分があり、お互いが一方的に悪いわけではありません。そんな運送業者と消費者の仲を保つため、現代の坂本龍馬ともいえる存在が現れました。そう、宅配ボックスです。
ここでは現代の坂本龍馬こと、戸建て用の宅配ボックス「ニコウケトール」をご紹介します。
メリット ~戸建て用宅配ボックス ニコウケトール~
面倒な組み立て作業は不要ですぐ使える
面倒な組み立てはいらず、盗難防止のアンカー固定かワイヤー固定をするだけですぐ使えます。
80サイズ以内なら荷物を2個以上受け取り可能です
最大収納サイズは80サイズ2個分です。それ以内であれば2個以上収納できます。レターパックやメール便なら更に収納でき、一度にたくさんの荷物が受け取り可能です。
印鑑の設置が可能
受入スペースに印鑑を装着(差込式)可能です。伝票への受領印を宅配業者が押すことが可能となり、居住者が不在でも荷物の受け取りが可能です。
荷物盗難の心配について
「宅配ボックスは外に置いてあるもの、盗難されるんじゃないの?」という疑問凄く分かります。調べていくと盗難を防止する対策がしっかりと施されていました。
荷物受入口からの盗難を防ぐ内部扉機構
荷物受入口から荷物を盗難されないように内部扉を設けています。また、受取スペースの荷物がいっぱいになると荷物受入用扉自体が開かなくなる構造なので安心です。
盗難防止の安心構造
- 2つ目の荷物を入れます
- 2つ目の荷物が収納されていきます
- 完全に収納するとストッパーが働き、外側から扉があかなくなります
1つの荷物を入れただけの場合はそもそも二段構造になっているので取り出すことはできません。2個目を入れると上の扉は開かなくなるという構造になっているんですね。
選べる2つの固定方法アンカー固定 or ワイヤー固定
本製品の盗難防止に床面へのアンカー固定が可能です。アンカー固定ができない場合は、背面にワイヤー金具を使用し、ワイヤーを繋げてご使用いただけます。(ワイヤーは市販品を別途ご購入ください。)
荷物の入れ方・受け取り方
荷物の受け取り方(居住者)
- 荷物受取用扉の鍵を解錠し、荷物を取り出します
- 扉を閉めて施錠します
荷物の入れ方(宅配業者)
- 荷物受入用扉を開け、荷物をいれます
- 受け入れスペース内に設けた印鑑で受領書に捺印します
- 扉を閉めます。荷物が下の受取スペースに移動します
- 郵便箱に宅配ボックスに配達した旨のお知らせを入れて完了
もっと大きいサイズが欲しいという方は
ダイケン 大容量型 戸建用宅配ボックス ウケトール 防滴仕様 KBX-21BR
ニコウケトールの後に発売された製品です。荷物の受け取り数は1つとなりましたが、100サイズ・25kgまでの荷物を受け取り可能となりました。
こちらも面倒な組み立て作業は不要なので、簡単に使用できますよ。
まとめ
宅配ボックスについて調べてみると結構面白い構造になっていました。現場の声などをもとに今後製品が更に改良されていき、もっと多くの荷物を簡単に受け取れる時代になるといいですね。