【マキタ・HiKOKI 中価格帯】ミドルクラスのインパクトドライバーどれが買い? WH18DB・TD155D

ミドルクラスのインパクトドライバーとは?

18Vのインパクトドライバーが欲しいんだけど、18Vと言っても種類が多くてどれを選べばいいか迷うんだよな~。

ユージ

ケン・島津

うん? 18VならマキタのフラグシップTD171DやHiKOKIのマルチボルトWH36DAで決まりだろ?
あ、ケンさん。いや~、さすがにそこまでのフラグシップ機は使わないかなと・・・。後、値段的にももう少し抑えたいんですよね。

ユージ

ケン・島津

注文が多いな・・・。それならミドルクラス、つまり中価格帯のインパクトドライバーでどうだ。
ミドルクラス?あまり聞かないですけど、気になります!

ユージ

リナ

それでは、まずミドルクラスのインパクトドライバーの位置づけを見ていきましょう。

【マキタ】18Vインパクトドライバー同士の比較

リナ

下の表はマキタの18Vインパクトドライバーのフラグシップモデル・ミドルモデル・ベーシックモデルの比較になります。
18Vインパクトドライバー比較
クラスフラグシップベーシックミドル
品番
TD171D

TD171D
TD149D

TD149D
TD155D

TD155D
発売日2018年1月2015年9月2018年12月
最大トルク180N.m165N.m140N.m
ネジ締め能力
(コーススレッド)
22~125mm22~125mm22~90mm
ネジ締め能力
(普通ボルト)
M5~M16M5~M14M5~M14
ネジ締め能力
(高力ボルト)
M5~M14M5~M12M5~M12
打撃力切替最速・強・中・弱×強・弱
モード切替木材・ボルト・テクス用(薄板/厚板)・楽々4モード×楽々モード
回転数(回転/分)0~3,600min-10~2,300min-10~3,000min-1
打撃数(回/分)0~3,800min-10~3,200min-10~3,900min-1
ブラシレスモーター×
防塵防滴
全長116mm135mm135mm
質量(バッテリ含む)1.5kg(6.0Ah)1.5kg(3.0Ah)1.4kg(3.0Ah)
価格
(本体のみ/フルセット)
¥15,889 / ¥45,680¥13,409 / ¥37,520¥13,472 / ¥39,239
こうやって見ると、フラグシップモデルってかなり分かりやすいんですね~。

ユージ

ケン・島津

そうだな。フラグシップモデルは各メーカーが一番力を入れているモデルになる。当然メーカーの最新技術がふんだんに詰め込まれているハイスペック仕様だ。その分値段も上がってはしまうが・・・。
ミドルモデルとスタンダードモデルの方は・・・、ちょっとわかりにくいですね。

ユージ

ケン・島津

ミドルモデルは、フラグシップモデルの機能の一部を持っているイメージになるな。スタンダードモデルはそういった機能がほとんど無く、シンプルな設計だ。
マキタのミドルモデルTD155DとスタンダードモデルTD149Dで比べると以下のようになりますね。

リナ

TD149DとTD155Dの比較
  • 基本的な性能はほぼ同等
  • 金額はTD155D(ミドル)の方がわずかに高い
  • 重量はTD149(ベーシック)の方が重い
  • TD149(ベーシック)はブラシレスモーターではなく、従来のブラシ付きモーター
  • TD149(ベーシック)は打撃モード切替や楽々モードなどが搭載されていない

ケン・島津

スタンダードモデルは、確かに値段の面では一番安くはなるが、上の比較まとめのようにちょっと機能が物足りない。だからミドルモデルがおすすめというわけだ。価格もフラグシップモデルと比べれば抑えられるからな。
なるほど。ミドルモデルも結構良さそうですね!

ユージ

【マキタ】性能が激似!TD155DとTD111Dを比較

ケン・島津

ちなみに、マキタの18VミドルモデルTD155Dだが、10.8VのフラグシップモデルTD111Dと驚くほど似たような性能になっている。
いやいや、流石に18Vと10.8Vじゃかなり違うと思いますけど・・・。

ユージ

リナ

では、その2機種を比較してみましょう!
性能が似ているTD155DとTD111Dを比較
品番
TD111D

TD111D
TD155D

TD155D
発売日2016年8月2018年12月
最大トルク135N.m140N.m
ネジ締め能力
(小ネジ)
4~8mm4~8mm
ネジ締め能力
(普通ボルト)
M5~M14M5~M14
ネジ締め能力
(高力ボルト)
M5~M12M5~M12
打撃力切替強・弱強・弱
モード切替楽々モード楽々モード
回転数(回転/分)0~3,000min-10~3,000min-1
打撃数(回/分)0~3,900min-10~3,900min-1
ブラシレスモーター
防塵防滴×
全長135mm135mm
質量(バッテリ含む)1.1kg(10.8V 4.0Ah)1.4kg(18V 3.0Ah)
価格
(本体のみ/フルセット)
¥13,230 / ¥29,711¥13,472 / ¥39,239
・・・。これってTD155Dとほとんど同じスペックですね。。

ユージ

ケン・島津

まぁ、そう思うのは無理もないな。しかし実際の所、最近の10.8Vはかなり高性能になっていて一昔前の14.4Vほどのスペックになっている。以前はDIY用といった印象だったが、これならプロの現場でも十分使えるだろう。
バッテリー込みでも1.1kgと軽いし、これじゃますます14.4Vの肩身が狭くなりますね・・・。

ユージ

リナ

ちなみにこの2機種の場合は、「18Vバッテリー機を既にたくさん持っている」・「今後18V機をどんどん増やしていきたい」という場合には、バッテリーの互換性が高いTD155Dがおすすめです。
一方で、「メイン機のサブとして使いたい」・「軽さを重視したい」という場合にはTD111Dがおすすめですね♪
マキタバッテリーの互換性
マキタバッテリーの互換性

マキタの実機で比較してみました

側面比較
側面の比較

中央のTD155D(1.4kg)と右のTD111D(1.1kg)を比べてみると、バッテリー部分の大きさが違うことがはっきりと分かります。この差が重量に現れていると思われます。実際に持ってみましたが、取り回しやすさはTD111Dの方が上だと感じました。

ちなみに左のTD171Dですが、重量が1.5kgあるということもあり、やはり他の2機種と比べて確実に重く感じました。軽さが一番大事という人にはTD111Dはかなりおすすめですね。

ヘッド比較
ヘッドの比較

中央のTD155Dと右のTD111Dはどちらもヘッド長さ135mmです。左のTD171Dは116mmで差がはっきりと分かりますね。一方、幅はTD155DTD111Dの方がスリムになっています。

幅と長さ、どちらを優先するかは人それぞれだとは思いますが、複数持ちなら現場に応じて使い分けができるので、作業効率の向上に繋がりますね。

ケース比較
ケースの比較

ケースのサイズも、18VのTD171DTD155Dと10.8VのTD111Dでは違っています。TD111Dの方がよりコンパクトになっているので、持ち運びに便利そうですね。

【マキタ VS HiKOKI】18Vミドルクラスインパクトドライバー比較

ここまでマキタの機種ばかりでしたけど、HiKOKIにはミドルモデルって無いんですか?

ユージ

ケン・島津

良い質問だな。もちろんHiKOKIにもミドルモデルのラインナップがある。しかも2週間前(2019/06/26現在)に出たばかりの最新型だ。
では、マキタとHiKOKIのミドルモデルを比較してみましょうか。性能が似ているTD149Dも併せて載せてみました。

リナ

18Vミドルクラスインパクトドライバー比較
品番
WH18DB

WH18DB
TD149D

TD149D
TD155D

TD155D
発売日2019年6月2015年9月2018年12月
最大トルク172N.m165N.m140N.m
ネジ締め能力
(小ネジ)
4~8mm4~8mm4~8mm
ネジ締め能力
(普通ボルト)
M5~M16M5~M14M5~M14
ネジ締め能力
(高力ボルト)
M5~M12M5~M12M5~M12
打撃力切替××強・弱
モード切替××楽々モード
回転数(回転/分)0~3,100min-10~2,300min-10~3,000min-1
打撃数(回/分)0~3,400min-10~3,200min-10~3,900min-1
ブラシレスモーター×
防塵防滴×
全長128mm135mm135mm
質量(バッテリ含む)1.6kg(3.0Ah)1.5kg(3.0Ah)1.4kg(3.0Ah)
その他WH36DAと同等のビットブレ低減
価格
(本体のみ/フルセット)
¥14,732 / ¥38,837¥13,409 / ¥37,520¥13,472 / ¥39,239
HiKOKIのミドルモデルはトルクがかなり高いですね!

ユージ

ケン・島津

そうだな。一昔前のフラグシップモデル並のトルクがある。だが、トルクに振った影響かどうかはわからないが、打撃力切替やモード切替・防塵防滴といった機能は搭載されていない。個人的には、トルクはもう少し控え目でもいいから、打撃力切替やモード切替、防塵防滴を搭載してほしかったところだ。
フラグシップから打撃力切替やモード切替、防塵防滴を外した機種、という方が近いのかな? 3.0Ahバッテリーなのに重めの1.6kgなのも気になる・・・。

ユージ

リナ

そうね。ただ「ビットブレの精度」や「ヘッド長」、「ブラシレスモーター」はフラグシップモデルと同等よ。
フラグシップモデルのパワーを少しでも安く手に入れたいならHiKOKIのWH18DBを選べばいいってことだな。

ユージ

ケン・島津

そう。逆に打撃力切替や楽々モード、防塵防滴、軽さに魅力を感じるならマキタのTD155Dがおすすめだ。

ミドルクラスのおすすめインパクトドライバー

リナ

それでは、18Vのミドルクラスインパクトドライバーのおすすめ機種をご紹介します。

ミドルクラスでもパワーがあるインパクトが欲しいなら

価格はなるべく抑えたいけど、トルクはあまり落としたくないという人にはWH18DBがおすすめだな。

ユージ

HiKOKI(日立工機) 18V コードレスインパクトドライバ WH18DB

HiKOKI(日立工機) 18V コードレスインパクトドライバ WH18DB
販売価格:¥38,837 (税込)
(※価格はフルセットの場合です)
最大トルク172N.m
回転数0~3,100min-1
ヘッド長128mm
打撃力切替×
モード切替×
バッテリ18V 3.0Ah
重量1.6kg
機能ブラシレスモーター
経済性とはかどる仕事を両立

マルチボルトインパクトドライバーWH36DAと同等のビットブレ低減性を実現。ビット振れを低減することにより、ねじ締めがしやすく、作業効率がアップ。ブラシレスモーター採用でブラシ交換の手間をなくすとともに高トルクを実現。電池残量表示機能付きで便利。

他の18V充電工具と同様にマルチボルトバッテリにも対応。

ビルディで見る

メーカーサイト

軽さと性能のバランスが取れたインパクトが欲しいなら

ケン・島津

そこまで高いトルクは必要じゃないけど、使い勝手は重視したいという人にはTD155Dだ。

マキタ 18V充電式インパクトドライバ TD155D

マキタ 18V充電式インパクトドライバ TD155D
販売価格:¥39,239 (税込)
(※価格はフルセットの場合です)
最大トルク140N.m
回転数0~3,000min-1
ヘッド長135mm
打撃力切替強・弱
モード切替楽々モード
バッテリ18V 3.0Ah
重量1.4kg
機能ブラシレスモーター・防塵防滴
優れた取回し&使いやすさ

便利な楽々モードを搭載。トリガー全開でゆっくりと締め始め、自動変速で最高速度に切り替わり一気に締め付け。締め始めのネジ倒れやカムアウトを低減し、効率的にネジ締めができる。軽量ボディで、優れた取回し性を実現。

ビルディで見る

メーカーサイト

おわりに

ケンさん、ありがとうございました!これで迷いなく買えそうです!

ユージ

ケン・島津

うむ。ではここでまとめておこうか。ミドルクラスのインパクトドライバーを選ぶなら、「軽さと取り回しに優れたマキタTD155D」がいいだろう。打撃力切替や楽々モードがあるのも嬉しい点だ。一方、「パワー重視ならHiKOKIのWH18DB」だな。
そういえば、マキタのTD149Dは、価格以外はあまりメリットがなさそうですね・・・。

ユージ

ケン・島津

そうだな・・・。ただ、フラグシップモデル以外で5種類のカラーを選べる機種はTD149Dだけだ。単純にインパクトドライバーとしての性能だけで見るなら、上位互換と言えるHiKOKIのWH18DBに軍配があがるが。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。【マキタ・HiKOKI 中価格帯】ミドルクラスのインパクトドライバーどれが買い? WH18DB・TD155D、いかがでしたでしょうか。皆さまの機種選びのお役に立てば幸いです。またご質問などもお待ちしております! お気軽にお問い合わせくださいね。

リナ

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